福島県相馬市のみなと保育園では、日頃から子どもたちに避難方法や防災を伝えている。きっかけとなったのは、2011年3月11日に発生した東日本大震災。
当時、保育園の目の前まで津波が押し寄せたが、約60人の園児は屋根の上に避難し無事だった。
園長の和田信寿さんは「震災は忘れたころにやってくる。忘れないように常日頃、きょうある、あすあると思って取り組んでいきたい」と語る。
みなと保育園では、毎年3月11日に子どもたちの思いを乗せた木の葉を海に流し、鎮魂の祈りを捧げている。
あの日の教訓を受け継いでいく子どもたちが、木の葉に書き込んだ願いは…「お友達いっぱいできますように。ランドセル背負うのとか楽しみ」「相馬が素敵になりますように。いろんなケーキ作ってみんなに幸せ届けたい」
子どもたちの未来を守る“防災”が広がっている。