福島県福島市・信夫山に鎮座する羽黒神社には、毎年大わらじが奉納され、健脚や旅の安全などを祈願している。その言葉を体現する過酷なレースが「福男福女競走」。ランナーが目指すのは、登り切った先にある“福”だ。今年はどのようなドラマが生まれるのか!?

■過酷なレースを楽しむ
福を求め、2026年は約400人が参加した。辛くてもまわりに笑顔を届けるため、コスプレをした個性的なランナーがレースを盛り上げる。
レースの舞台は福島市の中心部にある信夫山。麓にある大鳥居からスタートし、標高150mの険しい上り坂が続く旧参道に入る。その先に待ち構えるのは、最後にして最大の難所…ゴールの羽黒神社へと続く岩場だ。

■福男・福女が決定!
途中で何度もランナーを苦しめる険しい坂道。一歩の重みが増していくなか、ゴール地点に最初に姿を現したのは、福島市の高橋良太さん(タイムは6分45秒)。そして、福女は桑折町の橘内彩音さん(タイムは8分20秒)。
2人とも教職員として働く傍ら、トレーニングを積んできたという。
福男となった高橋良太さんは「新たな学校に着任して2年目の年なので子どもたちと一緒に学校生活楽しみたい」と話した。
また福女の橘内彩音さんは「初めて福女になることができて、とてもうれしい」と話した。

■辛くても楽しい
レースに参加した福島テレビの佐々木崚汰アナウンサーは76位でゴール。「急な坂が体力をどんどん蝕んだ。それでも沿道からの応援でなんとかゴールはできた。とても楽しかった」と話す。
ほかの参加者も「キツイです。これでいい福が来ると信じています」「みんなの応援があるので楽しく登れました」「今年一年これからパワーをもらって怪我なく病気なく過ごせればと思います」と話した。

最後はランナーのとびきりの笑顔が溢れた「福男福女競走」
ランナーの皆さん、今年一年も元気に!健脚で!

福島テレビ
福島テレビ

福島の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。