ミラノ・コルティナオリンピックで、史上最多となる24個のメダルを獲得した日本選手団がイタリアから帰国。

成田空港に集まった大勢のファンから祝福の拍手と大歓声で出迎えられました。

約400人のファンが出迎える中、金メダルを獲得したりくりゅうペアこと三浦璃来選手(24)と木原龍一選手(33)が登場。

そして、坂本花織選手(25)や中井亜美選手(17)など激闘を終えた選手たちが笑顔で帰国しました。

現地で手に入れたという公式マスコットを持って出迎えた女性は「『ティナだティナだ』と反応してくれて、みんな硬い顔をして帰ってきた人もティナを見て笑顔になってたので持ってきて効果があったかな」「みんなニコニコで、メダルをかおちゃん(坂本選手)とかも見せてくれた」などと話しました。

「りくりゅうです、現実に思えなくて」「近すぎて本当に数センチくらいの距離感で『目の前にいた?』というか」「なんか幻みたいに見えちゃって。結局、何も(写真)撮れないままでした」と話す2人組もいました。

空港で祝福の花束を贈られたりくりゅうペア。

挨拶のため三浦選手がマイクを受け取ると、花束を落とさないように木原選手がそっと手を差し伸べる姿が。
フォトセッションでも2つのメダルのひもがきれいに写るよう、整えてあげていました。

結成7年で迎えた今大会、ショートプログラムではミスが響き5位と出遅れてしまったものの、フリーで歴史的な大逆転劇を見せ金メダルに輝いたりくりゅうペア。

そして、24日午後3時40分ごろから始まった帰国会見。

木原龍一選手(33):
五輪では心が折れそうになった瞬間もありましたが、たくさんの人に支えていただきパートナーの璃来ちゃんとともに最後まで走り抜くことができました。本当にサポートいただきありがとうございました。

三浦璃来選手(24):
個人戦のショートプログラムで大きなミスがあったんですけど、本当に自分たちの積んできた練習を信じて取り組むことができて、個人戦金メダル、団体戦銀メダルをとることができました。本当にいつも応援ありがとうございました。

今大会2つのメダルを獲得したりくりゅうペア。
自分へのご褒美について聞かれると、三浦選手が木原選手にすかさずマイクを託し笑顔に。

そして、木原選手は「なかなか自由に時間を使えていなかったので、僕自身はキャンピングカーでアメリカを横断したい」と口にしました。

一方、三浦選手は「私たちカナダを拠点に練習してるので日本に帰国することがないので、日本食、お寿司だったりそういうのをたくさん食べたい」と語りました。

合わせて6個のメダルを獲得したフィギュアチーム。

お互いの応援に駆け付けるなど、強い絆が見られたその団結力について木原選手は「僕自身は特に大したことはしてないんですけど全員が何か役割を持っていて、みんながみんなのためにっていう思いを全員が持っていたので、それが一つのチームになったのが大きかったと思います。やっぱり坂本選手がすごく明るかったのでさらにみんなを固めてくれて、さらにキャプテン(森田選手)がまとめてくれて。そんな、なんだろう…とにかく仲が良かったです」と語りました。

17日間にわたり列島を沸かせた日本選手団。

25日、都内で解団式が行われます。