オリンピックの熱戦も終わり、次はWBCが開幕します。
24日は、「イット!」MLB取材キャスターの鈴木優さんに詳しく聞いていきます。

青井実キャスター:
優さん、今ドジャースのキャンプ地アリゾナ州で取材中ということですが、世界一のチームですからね、ドジャースは。皆さん、やっぱり注目度は高いですか?

「イット!」MLB取材キャスター・鈴木優さん:
キャンプを取材して3年目なんですけど、今年は過去2年と比べても本当に多くの人が来ていましたね。特に大谷さんがいるところには人がやっぱり集まっていて、大谷さんが移動するとみんなぞろぞろと大移動する感じになっていました。

青井実キャスター:
WBC連覇に向けて侍メジャーリーガーが調子を上げているようです。二刀流は封印しての参加となる大谷翔平選手ですが、気になる発言も飛び出しました。

前回のWBCで世界一奪還に貢献したドジャースの山本由伸投手。
この日は佐々木朗希投手とともに練習、キャッチボールなどで汗を流しました。

次は日本時間28日のジャイアンツ戦に登板予定。
WBC前最後のオープン戦登板を経て、侍ジャパンに合流する予定です。

そして、こちらも前回の世界一の立役者・ブルージェイズの岡本和真選手。
メッツとのオープン戦に6番サードで先発出場すると、2回の第1打席で外角のスイーパーをジャストミート!
打球は、センターへのツーランホームランとなりました。

2025年に12勝を挙げ、WBCアメリカ代表にも選ばれているホームズ投手から放った一発。
メジャー1年目のオープン戦初安打がホームランとなり、最高のスタートを切りました。

OP戦初ホームラン・岡本和真選手:
打つ打たない、ヒットアウト関係なくいい当たりというのを、どんどん試合を重ねるごとに増やしていけたらいいなと思っています。

一方、岡本選手と同じくメジャー1年目のホワイトソックス・村上宗隆選手も絶好調。
ロッキーズとのオープン戦に3番・指名打者で出場すると、第3打席に二遊間を破るライト前ヒット。

さらに、オープン戦で初めて左ピッチャーとの対戦となった第4打席でも、うまく流し打って3塁線を抜くツーベースヒット。

3試合目で2度目のマルチヒットと、早くもいい仕上がりを見せています。

村上宗隆選手:
試合勘はだいぶ戻ってきていますし、しっかりとピッチクロックの件もあわせて打席に入る準備ができているので、すごくいい流れで来ていると思います。

そして、今回は打者としてWBCに臨む予定の大谷翔平選手。
ドジャースでは二刀流の練習を続けていて、23日は投手として実戦形式の打撃練習、ライブBPに登板しました。

打者としても柵越えを連発するなど順調な仕上がりぶりを見せていましたが、侍ジャパン合流については「近日中に(日本に)行くんじゃないかな。(WBCでは)打者しかやらないと思うので、ある程度実戦の感覚が出て、OKだと自分が思えばすぐに行くのかなと思います」と話しました。

宮司愛海キャスター:
WBCももうまもなくですけれども、侍ジャパン投手陣、ちょっと故障が心配。

青井実キャスター:
野手はいいですから。その辺り聞いていきたいと思いますが、大谷選手について、もう日本に向かっているということなんでしょうか?

「イット!」MLB取材キャスター・鈴木優さん:
本人のインタビューのあとに荷物を片付けて外に出していて、今日のキャンプには来ていなかったので、もう飛行機に乗って向かっている可能性もあるのかなと。

青井実キャスター:
また大谷選手、昨日の練習後のインタビューで「WBC決勝の終盤で登板はある?」と聞かれ、「最後にトラウト選手が出てくるなら(登板)するかもしれないです」と答えるシーンがありました。
説明すると、「トラウト選手が出てくるならあるかもしれないです」というのは、前回大会の優勝の場面でトラウト選手に投げてたんですけど、今回トラウト選手は出場しないので、「投げないよ」という逆の言い方なのかなと。

宮司愛海キャスター:
大谷さん流のジョークみたいな感じなんですかね。

青井実キャスター:
ただ一方で、気になるコメントがこちら。前回大会で侍ジャパンを指揮した栗山英樹さんが大谷選手のキャンプを視察し、「最後は俺です。俺行きますって言うと思う。どう止めても止まらない感じが想像できる」とコメントしました。これ、どうですか。

宮司愛海キャスター:
いろいろ契約とかも大谷さん進んでいる内容もあると思うんですけど、栗山さんが言うということは最後の最後、ピンチのタイミングで出てくるかもしれないですよね。

SPキャスター 山口真由氏:
私、冗談めかして本音では大谷選手投げたいんだろうなって思っちゃいました。

青井実キャスター:
あと、場面で投げたくなっちゃうのかなとか。俺が!っていうのあるかもしれませんけどね。この大谷選手と栗山さんの発言はどうでしょう、可能性として。

「イット!」MLB取材キャスター・鈴木優さん:
さすがに基本的にはないと思ってるんですけど、大谷選手ならと思ってしまう気持ちもわかりますよね。そういうのも含めてどちらか分からないのがエンターテイナーだなと思いますね。

青井実キャスター:
今回、侍ジャパンの中心人物となる大谷選手、そして山本由伸投手について、優さんがキャンプを取材して今の仕上がり具合を表現しています。大谷選手は長打がまだ出ていないということで60%、山本投手は、投球自体は仕上がっているけどまだ2イニングしか投げていないということで80%だそうです。
優さん、大谷選手はまだまだここから良くなるということでしょうか。

「イット!」MLB取材キャスター・鈴木優さん:
そうですね。ここから日本に帰って試合に入っていくと思うので、そこでやっぱり打席勘がどんどん生まれていくと、もっといい当たりが出てくるんじゃないかなと思っています。

宮司愛海キャスター:
一方の山本投手は80%くらいということですね。エンゼルス戦、かなり素晴らしいピッチングをされていたと思うんですけど、上がっている感じしますか、調子は。

「イット!」MLB取材キャスター・鈴木優さん:
エンゼルス戦の初回はわずか3分で上位打線を抑えるなど、WBCに向けて早めの調整をしてきたというコメント通り、本当にいい仕上がりしていると思うので、これでまた日本に帰ってイニングが少し伸びた状態でもいいピッチングが期待できるんじゃないかなと思います。