「年末寒気」の影響で日本海側では北陸や山陰を中心に大雪となっています。
帰省や旅行で車の立ち往生などの交通障害に警戒してください。
今シーズン最強の寒気が流れこんでいる影響で、25日夜から日本海側を中心に大雪になっています。
長野・小谷村では26日だけで62㎝、兵庫・兎和野高原では43㎝降り積もりました。
住民からは「明け方から降り始めたと思うが、いっきにこんなに積もるとはびっくり」「いきなりこんなにいっぱい降ってたまげてる」といった声が聞かれました。
また現在、群馬県や長野県、新潟県などには大雪警報が発表されていて、積雪の急増や猛吹雪による車の立ち往生など交通障害に警戒して下さい。
26日夜から27日朝にかけて、北海道から山陰までの広い範囲で雪が降り続ける見込みで、北日本の日本海側では26日、日中でも局地的に大雪の恐れがあります。
また、年明け4日ごろから再び強い寒気の影響で、長野県や群馬県の北部を中心に大雪となる恐れがあります。
国交省によりますと、予防的通行止めを行う可能性もあり、Uターンラッシュへの影響にも警戒が必要です。
各交通機関にも影響がでています。
鳥取県と岡山県を走る米子自動車道では、26日朝から立ち往生を防ぐための予防的通行止めが行われています。
落合ジャンクションから米子インターチェンジ間の全線で通行止めが行われており、解除の見通しは立っていません。
冬用のタイヤを装着するなど警戒してください。
また、空の便にも影響が出ています。
日本航空と全日空によりますと北海道や東北の一部の空港を発着する、あわせて55便が欠航していて、約5500人に影響が出ているということです。
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