アメリカのトランプ大統領は4日、ハーバード大学で学ぼうとする新規の留学生のアメリカへの入国を認めない措置を発表しました。
トランプ大統領が署名した文書は、ハーバード大学への留学目的での外国人のアメリカ入国を一時的に停止するもので、期間は6カ月間としています。
5月に発表した留学生受け入れ停止措置が司法に差し止められたことを受け、新たな圧力を加える狙いがあります。
ホワイトハウスは今回の措置の根拠について、外国人学生の違法行為や危険行為などに関する情報提供をハーバード大学が拒否したためと説明しています。
また、現在学んでいる留学生のビザ取り消しについても検討するとしていて、日本人学生にも影響する可能性があります。