福岡・宗像市沖で海上自衛隊の掃海艇が炎上し沈没した事故で、海に沈んだままだった船が引き揚げられました。
6月7日、宗像市の大島沖で引き揚げられたのは、海上自衛隊の掃海艇「うくしま」です。
2024年11月、エンジンルームから出火して炎上、水深50メートルの海底に沈んでいました。
逆さまの状態で引き揚げられた船。激しく燃えていた中央部分はなくなってしまっています。
この事故では、エンジンルームに取り残されたとみられる隊員1人が死亡しています。
「うくしま」は長崎県の佐世保港へ運び、出火原因を調べるということです。