高さ634メートルの東京スカイツリーで目撃されたのは、回転しながらタワーすれすれを急降下。
危険な撮影をするドローンです。
映像を投稿したのは、アメリカを拠点に映画制作をしている男性。
先週、映像をSNSに投稿して以降、コメント欄は「不謹慎だ」「迷惑!」「ルールを守らないやつにはウンザリだ」など“炎上”状態です。
ドローンは人口の集中する場所や150メートル以上の上空で飛ばすことなどが原則禁止されています。
飛ばすためには国の許可が必要ですが、FNNが国土交通省に問い合わせたところ、今回の申請は確認されていないということです。
男性は日本のルールを知らなかったのでしょうか。
番組は男性にドローン撮影の許可を取っていたのかなどメールで直撃。
すると、こんな回答が届きました。
男性の回答メール:
ドローンの独特な視点を利用して東京の建築美を探求しました。スカイツリーは東京の地平線と精神を象徴する力強いシンボルなんです。
許可の有無についての回答はなく、「映像の説明」に関する返信がありました。
国土交通省は、航空法違反の疑いもあるとみて、警察に相談しているということです。