フランスのマクロン大統領が飛行機から降りようとした時に目撃されたまさかの事態。
突然、左から伸びた手が、大統領のアゴをグイッ!と押したのです。
顔がこちらに向いてカメラに気がついたのか、口をあけ表情が一瞬フリーズ。
しかし、大統領はすかさず笑顔で手を振ります。
気になるのは大統領の顔を押した相手ですが、すぐに分かりました。
大統領と降りてきたのは、赤いジャケットを着たブリジット大統領夫人。
あの瞬間をもう一度確認すると、顔を押した服の袖も赤。
そう、あの手はブリジット夫人のもの。
マクロン氏より24歳年上のブリジット夫人。
これまでは、タラップを降りる際は腕を組み仲睦まじい様子を見せていますが、この日はマクロン大統領が腕を組むよう求めているように見えても、夫人は完全に無視。
なんともバツの悪い登場です。
フランスメディアは、大統領側近の話として「単なる夫婦のいさかい」などと紹介。
当のマクロン大統領は「口論というか冗談を言っていた。何でもないことだ」と記者団に語ったということです。