深夜、埼玉・三芳町の住宅街で目撃されたのは、住宅の窓をのぞき込む“怪しさ全開”な人物。
空き巣か、それとも変質者か。

すると、隣に止めてある車のライトが点灯した直後、その人物はダッシュで逃走。
車もあとを追うように走り去ります。

実はこの一連の流れ、高級車を狙った窃盗団の犯行だったのです。

姿を現したのは5月8日の深夜。
フードを被った3人組がやってきます。

このとき被害者は家の中で就寝中。
まさに目と鼻の先の犯行ですが。気がつかなかったといいます。

被害者:
本当にあっという間です。3分かかってないぐらい。プロの犯行ですよ…神業だと思います。

瞬く間に盗まれたのは、新車の販売価格が1000万円を超える高級車です。
ところが、盗まれてから1週間以上たった後、事態は急展開を迎えます。

被害者:
警察から連絡があって、「車が見つかりましたよ」と。

発見された車は、発覚を遅らせるためか上からシートで覆われており、エンジンはかからない状態だったといいます。

被害者:
車は見つかりましたけど、乗りたくないですよね。犯人に対しては本当怒りしかない。