ブラジルのアマゾン熱帯雨林で、干ばつの被害が深刻化している。
ブラジルで最大の面積を持つアマゾナス州では、深刻な干ばつで湖やアマゾン川が底が見えるほど干上がっている。
アマゾン川では、干ばつが悪化するにつれて大量の魚の死骸がみられるなど、魚を捕って暮らす地元の人々に深刻な影響を及ぼしている。
気象の専門家は、今回の干ばつはエルニーニョ現象が原因だとしていて、現地当局は最大50万人に影響を及ぼす可能性があるとして緊急支援を行う方針。
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