刻一刻と列島に接近する台風26号。
伊豆諸島の八丈島では午後に入り、風が一段と強く吹き始めていました。
地元の漁師たちは、漁船をロープで固定するなど台風への備えを始めていました。
地元の漁師:
台風は嫌だよね。台風が来て被害があると大変だからきちんと(対応を)しておかないと。
28日、列島は停滞する秋雨前線の影響で広い範囲で雨となりました。
マンホールから水が噴水のように噴き出していたのは、一時、レベル4「大雨危険警報」が発表された北海道・札幌市。
大雨によって道路は冠水。
走行する車が立てる波が通行人に向かって打ち寄せていました。
北海道・函館市では、雨水が大量にあふれ階段が滝のようになっていました。
一方、33日連続の雨となったのは東京都心。
過去最長記録に並びました。
活発な雨雲は九州でも。
バケツをひっくり返したような激しい雨に見舞われたのは佐賀市。
冠水した道路では、水の深さが足首を超えています。
熊本・八代市ではこの大雨で屋根から雨漏りが。
雨は台風25号の被害が長期化している千葉県でも。
被災後に撮影された動画では、裏山から巨大な岩が家の中に落下してきたというのです。
高さ約3メートルで横幅は約2メートルの岩は壁を突き破っていました。
落石被害に遭ったのは千葉・南房総市に住む男性の自宅でした。
自宅が被災した住民:
上のがれきが岩。それが剥がれ落ちてきた。山の岩。
リビングでは椅子や机などが破壊された状態に。
九死に一生を得た男性は、落石があった時は別の場所にいたといいます。
自宅が被災した住民:
洗濯物を2階で干していた。バーンと音がして何かと思ったら、ちょっと浮き上がるような感じ。
台風25号の直撃から1週間。
これまでに千葉県と神奈川県では14人が亡くなりました。
一方、台風25号の爪痕が色濃く残る中、沖縄の南では台風26号が非常に強い勢力で北上を続けています。
関東に近づく恐れのある台風26号は、進路によって予想よりも降水量が多くなる可能性もあり、最新の情報を確認してください。
