列島各地で大気の状態が不安定の中、強い台風26号が北上しています。
10月1日ごろには関東に接近する可能性があり、再び大雨に警戒が必要です。
青森・五所川原市で突風とみられる被害が相次ぎました。
住宅約10軒の屋根が飛ぶなどの被害が確認されていて、消防が詳しい状況を調べています。
各地で荒れた天気となった28日、停滞する秋雨前線や別の寒冷前線の影響で広い範囲で雨が降りました。
一時「レベル4大雨危険警報」が発表された北海道・札幌市では、排水口から水が噴水のように噴き出した他、函館市では道路が冠水し、車が水しぶきを上げながら行き交いました。
活発な雨雲は九州でもみられました。
佐賀市では、バケツをひっくり返したような激しい雨が降り、道路は足首がつかるくらいまで冠水しました。
一方、東京では長雨が続いています。
28日で東京は33日連続の雨になり、統計開始以来、最も長い雨を観測しています。
街の人からは「もう体調に悪い。洗濯物は乾かないし、いつまで続くのかしら」という声が聞かれました。
各地で雨をもたらした一因となっているのが台風26号です。
強い勢力の台風26号は28日午前11時ごろ、沖縄県の大東島地方に最接近しました。
関東への接近を前に伊豆諸島の東京・八丈島では、風が一段と強まっています。
台風26号はこの後、本州の南の海上を北上する見込みで、10月1日ごろには関東に接近する可能性があります。
千葉県や神奈川県では29日にかけて雨が続き、雨量が多くなる恐れがあり、土砂災害などに厳重な警戒が必要です。
