イランメディアは2日、アメリカとの協議について「双方のやりとりが停止している」と報じましたが、トランプ大統領がこれに強く反論するなど、協議の行方は依然不透明です。
イラン革命防衛隊に近いファルス通信は「少なくとも数日前からアメリカとイランの間でのメッセージのやり取りは停止している」と報じました。
これに対してトランプ大統領は自身のSNSで「フェイクニュースだ」と強く否定したうえで、「今こそ合意を結ぶ時だ。これ以上許されるものではない」としてイランに早期の合意を迫るなど、双方によるけん制が続いています。
一方、ルビオ国務長官は2日、議会の公聴会で、「イランが核問題をめぐる協議に応じると初めて同意した」と述べ、交渉が進展しているとの認識を強調しました。
こうした中、アメリカ軍が2日、ホルムズ海峡近くにあるイランの軍事施設に「自衛的な攻撃」を行い、その後、イラン側も周辺のアメリカ軍基地に報復攻撃を行うなど小規模な軍事衝突も続いており、状況は不安定です。