アメリカのトランプ大統領が参加した夕食会で起きた発砲事件で、逮捕された男は自らを「友好的な連邦暗殺者」などと記した、犯行を予告する文書を家族に送っていたことが分かりました。

この事件で逮捕されたアメリカ・カリフォルニア州出身の非常勤講師、コール・トーマス・アレン容疑者(31)は散弾銃や拳銃に加え、複数の刃物を持って夕食会の会場へ押し入ろうとしたとして逮捕されました。

複数のアメリカメディアは関係者の話として「アレン容疑者が犯行の10分前、家族に事件を予告する文書を送付していた」と報じました。

文書には、自らを「友好的な連邦暗殺者」と記していたほか「この政権が行ってきたことすべてを考えると、怒りが湧いてくる」などと、トランプ政権への憎悪が書かれていたということです。

事件から一夜明け、トランプ大統領はFOXニュースの取材に電話で応じ、背景に宗教的な憎しみがあるとの見方を示しました。

アメリカ・トランプ大統領:
容疑者の犯行声明を読めば分かるが、彼はキリスト教徒を憎んでいる。憎悪だ。

アレン容疑者は捜査当局に対し、「政権の関係者が標的だった」と供述しているほか、FOXニュースは、ロサンゼルスから電車でシカゴを経由してワシントンに入り、犯行の前日にホテルに宿泊していたと報じています。

この発砲事件を受けて高市総理大臣はSNSに投稿し、「トランプ大統領が、恐ろしい銃撃の後、ご無事だとの報に接し、安心しました。暴力は、世界のいかなる場所でも、決して容認できません」とコメントしました。

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