ウクライナ・ザポリージャ原発視察 IAEA事務局長「十分な冷却水が確保できている」 国際取材部 2023年6月16日 金曜 午後0:42 IAEA=国際原子力機関のグロッシ事務局長はウクライナのダム決壊後初めてザポリージャ原発の視察を行い、安全に稼働させるための十分な冷却水が確保できているという見解を示した。 ウクライナ南部のザポリージャ原発はカホフカ水力発電所のダムの決壊により、冷却水用の貯水池の水位が下がり、その安全性が懸念されていた。 視察後、グロッシ事務局長はダム決壊の影響について、現場の状況は深刻ではあるが、貯水池に冷却水は十分あり、安定稼働をさせるための対策が取られていると述べた。 国際取材部 世界では今何が起きているのか――ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、モスクワ、イスタンブール、北京、上海、ソウル、バンコクのFNN11支局を拠点に、国際情勢や各国の事件・事故、政治、経済、社会問題から文化・エンタメまで海外の最新ニュースをお届けします。 国際取材部の他の記事 NYタイムズスクエアで17歳少年が口論の末銃撃、男女3人負傷 観光客でにぎわう週末の繁華街が騒然 国際 2025年8月9日 アポロ13号船長ジム・ラベルさん(97)死去 “奇跡の生還”爆発事故に遭うも乗組員全員を地球に帰還させる 社会 2025年8月9日 「ウクライナを排除した決定は平和に反対する決定」ゼレンスキー大統領は反発…米露首相15日にアラスカで会談へ 国際 2025年8月9日 トランプ大統領とプーチン大統領が15日にアラスカで会談へ ウクライナ停戦交渉「領土の一部を交換する方針」 国際 2025年8月9日 一覧ページへ