自民党の圧勝の裏で、立憲民主党と公明党が結成した新党・中道改革連合は、大幅に議席を減らしました。

野党各党にとっても高市人気は強い逆風だったようです。

中道・前 長野2区で落選・下条みつさん:
「力不足でこういう結果になり、本当におわびを申し上げたい。非常に大きな風が、高市総理の強い支持の風があったのは間違いない」

中道改革連合は、前職4人が落選し、比例復活も果たせませんでした。

長野1区で落選した篠原孝さんは、今後について―。

中道・前 長野1区で落選・篠原孝さん:
「もう年なんで退こうと常に、今回もそうですけど、その前もその前もこれが最後の選挙だと思ってやってきました。(次の選挙は出ますか?)出ません」

立憲民主党県連の杉尾代表も高市人気の風が強すぎたと話します。

立憲民主党県連・杉尾秀哉代表:
「小選挙区で落とし、比例復活の議員も1人もいない。前代未聞の状況なので。一番大きいのは、高市総理人気がすごくて、無党派・若い世代の人たち中心にかなりそっちに流れてた。最後の3日間くらいは流れが台風のようになっていた」

選挙直前に公明党と新党を結成した影響については―。

立憲民主党県連・杉尾秀哉代表:
「新党結成の問題、直前になってできて、説明から始まる選挙になってしまったのが厳しかった。中道改革連合になって新しく支持してくれた人もいると思うし、やめた人もいるだろうし、そのプラスマイナスの部分でマイナスが多かった」

中道(元公明) 比例で当選・中川宏昌さん:
「有権者の皆さまにお伝えするには、時間が足りなかったのかなと」

公明党から中道改革連合に加わり、比例単独で当選した中川宏昌さん。

短期決戦で訴えを浸透させることはできませんでしたが、安全保障環境の変化にある中、「中道」結成の意義はあったとしています。

中道(元公明) 比例で当選・中川宏昌さん:
「やはり地に足をついた仕事をしてくってことが、非常に大事じゃないかと思っておりますから、まずは私自身がしっかり動いていくということ」「より連携を深くして、中長期的に見て、(党を)育てていける環境を整えていくということを、私自身がしっかり先頭を切ってやっていきたい」

一方、県内で立憲民主党と共闘関係にあった共産党は、「中道結成」による共闘の枠組みの変化が大きかったと話します。

共産党県委員会・鮎沢聡委員長:
「市民と野党との共闘が、立憲民主の裏切り、背信行為によって(できなかった)。そういう点では、立憲民主のとった態度、これは非常に大きな責任があると思う。今回の新党結成はまさに理念なき野合でした」

ただ、今回の選挙で自民党が巨大な勢力となり、野党が立ち向かっていくには共闘が必要だとしています。

共産党県委員会・鮎沢聡委員長:
「あのやり方はまずかったなってことで、中道と決別して、一緒に戦おうという人とは手を組む可能性は十分あると思います。そういった中で、皆さんと一緒に力を合わせて自民党、高市政権、倒していくために引き続き頑張りたい」

参政党は長野県内の小選挙区に2人を立てましたが、ともに落選しました。

参政 長野2区で落選・竹下博善さん:
「今回の結果をしっかりと受け止めて、これからも今まで通りしっかりと参政党の支持拡大に努めてまいりたいと考えております」

国民民主党は県内小選挙区に初めて候補者を立てましたが、議席獲得とはなりませんでした。

国民 長野4区で落選・花岡明久さん:
「苦しんでいる人のために政治家になって、自分が役に立てたらという気持ちは今も変わっておらず、もっと自分を磨いて、今後のことを考えていきたい」

長野放送
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