衆院選、富山県内の小選挙区では、2月8日の投開票で自民党の3候補がすべての議席を獲得しました。各選挙区の当選者たちの勝因を分析します。

中田宏氏、分裂選回避が最大の勝因

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1区で当選した中田宏氏の陣営が最も懸念していたのは、一時無所属での立候補を検討していた田畑氏との分裂選挙でした。しかし、田畑氏が比例転出を決断したことで分裂を回避できたことが最大の勝因となりました。

中田氏は富山での政治実績がなく、知名度不足も課題でしたが、選挙戦では「富山市出身」であることを強くアピール。また、同じ松下政経塾出身の高市総理との近い関係性も注目され、全国的な「高市フィーバー」の恩恵を受けた候補だったと言えます。

上田英俊氏、3回連続の当選

2区では上田英俊氏が3回連続の当選を果たしました。現在、高市内閣で国土交通大臣政務官を務める上田氏は、自民党と日本維新の会の支持層から着実に票を集め、8万8千票余りを獲得しました。

橘慶一郎氏、圧倒的得票で7回連続当選

3区では橘慶一郎氏が当選を決めました。石破政権時代には内閣官房副長官を務めるなど、実績と知名度は抜群です。目標としていた13万票には届かなかったものの、圧倒的な得票差で7回連続の当選を果たしました。

(富山テレビ放送)

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