2月8日(日)北海道日本ハムファイターズは春季キャンプ第2クール最終日。キャンプ地の沖縄県名護市で阪神タイガースを迎えて練習試合を行いました。
試合前のスタメン発表で満席の内野スタンドがどよめきます。電光掲示板にはドラフト2位ルーキーのエドポロ・ケイン選手(22)が4番・センターでスターティングメンバ―に名を連ねました。
初回、注目の第1打席。阪神の先発、茨木投手のストレートを振り抜くと、ボールは三遊間へ。ショートのディベイニー選手が送球しますが、エドポロ選手の快足が勝り内野安打となります。続く4回の第2打席では門別投手の3球目のストレートをジャストミート。センターフェンス直撃の2ベースヒットを放ち、この活躍を新庄監督もベンチで笑顔で称えました。
規格外のパワーとスピード、さらに強肩が評価されドラフト2位でファイターズに入団したエドポロ選手、初実戦でその潜在能力を見事に見せつけました。
試合後、新庄剛志監督(54)が会見で語ったのは、エドポロ選手の足についてでした。「ストライドが、ものすごく大きくて回転スピードが速くて」と、塁間の20m走の記録を見ると「五十幡くん、水野くん、矢沢君、その次がケインくん。相当早い、あの身長と体重で矢沢くんと一緒よ。どゆこと?」と驚きを隠せませんでした。
さらに「(打撃が)柔らかい。角度が良いです。(送球も)スムーズに投げているし、ボールも低い。面白い」と走攻守、全てを大絶賛。指揮官の期待に応えたエドポロ選手ですが、記者に「アピールできたのでは?」と問われる「いや、もっと頑張りたいと思います」と即答。外野手レギュラー争いに、規格外のルーキーがすい星のごとく躍り出ました。