衆院選は2月8日、投開票が行われ、高知1区は自民党の前職・中谷元さん(68)が当選。さんさんテレビの選挙番組に出演し次のように語りました。
– 選挙戦を振り返って
中谷氏: 本当に厳しい選挙で、先どうなるか分からない。特に新しい政党ができたりしておりましたので、非常に短い期間でありましたが、地元を一生懸命回って、たくさんの方からご支援いただきまして、非常に良かったです。ありがとうございました。
地元も久しぶりだったんですけど、いろいろと変わったこととかありましたけど、ずっと一貫して応援してくれている方がいらっしゃいました。非常にお会いできてよかったです。
– 連立の枠組みが変わった選挙でした
中谷氏: こういう世界ですから、それは仕方ないんですけど、日頃から僕は、政党がどうのこうのとかじゃなくて、政治家でも1人の政治家として、また有権者も1人の県民として接しておりますので、政党だからどうですかということは、あんまり考えないようにしています。
– 出陣式の日に赤ペンで手に「与党で過半数」と書いていました
中谷氏: 本当、苦労しましてね。少数与党だと法案も通らないし予算も通らないし、非常に他の党に気を使ってお願いもしなきゃいけません。
どんといいことをやるには、じっくりしっかりとした基盤が必要ですから、今回の選挙の目的は与党で過半数を取るとが1つの目標ですから、手に書いていたんです。
– 高市さんの人気について
中谷氏: 全く予想していなかったです。やっぱり政治は、勢いというか気運というか…今回は高市さんの人気で勝つことができましたけど、やはり問題は中身ですから、言ってきたことをきちんとできるように、党内でもいろいろと議論しながら、実現できるように一生懸命やっていきたい。
勝って兜の緒を締めよという言葉がありますけど、「数が増えて良かったね」じゃなくて、おごりとか高ぶりとか、「数があるからやりきろう」とかいう姿勢じゃなくて、丁寧に、1つ1つ実行していくことと、声なき声をしっかり拾って生かしていかなきゃいけないと思っております。
政権は安定しますけど、そういった一部の方の声も大切にしていきたいと思っています。
– 外交・安全保障について
中谷氏: いつまでも平和というのではなくて、やはりウクライナの戦争のように、平和だったのがいきなりロシアが攻めこんだり、中国も非常に今軍事力を高めていますので、台湾とか尖閣列島…やっぱりパワーゲームであります。
戦いというのは意思と能力です。中国は台湾をいつか取ってやろうと。それから尖閣も中国の島だとか言って、中国の船がどんどん領海侵犯して入り込んできているんです。
それを自衛隊が一生懸命押し戻して、海上保安庁と一緒にやっていますので、しっかりとした体制を築いていくことが大事だと思います。
– 防衛費の拡大について
中谷氏: アメリカなどは、3.5%とか言っていますけど、いつまでもアメリカがしっかりしてくれる時代じゃないんですね。
それぞれの国がしっかり責任を負ってやっていくということで、ヨーロッパもそうですし、オーストラリアとか韓国とか日本なんかも、アジアの平和を守るためにはやはり相応の負担をしなきゃいけない。
それは必要な経費としてやりますけど、国民の税金も限りがありますから、非常に効率的に…本当に必要な費用としては必要です。
ただ、自衛隊の隊員の処遇とか、新しい兵器、ドローンとか無人機とか、それからサイバー、無線……そういうのも非常に強力になってきておりますので、お金かかるんですけど、予算を出して、議論して、国民の皆さんに理解いただけるように説明していきたい。 必要なんですね。
日本の防衛は非常にオープンで公表してますので、そういうのを元に国会でも議論しておりますので、そういうところで国民の合意をいただきたい。
今回、選挙ですから、そこで基盤ができますので、その中でちゃんと見えるようにして議論していきたいと思っています。
– これからの任期で成し遂げたいことは?
中谷氏: 高規格道路、高速道路、東の方には、野市、芸西までつながっていってますけど、まだ安芸とか、安田、それから東洋町、北川村、そこまで行ってないんです。このルートは四国8の字道路ということで、結んで、ネットワークなんです。
それから南海トラフ大震災、これが起こったら市街地に津波が来るかもしれませんので、今、三重堤防を築いています。堤防を築いて、市内に海水を入れない。
それからもう一点は南国市で国営農地開発をやっているんです。非常に生産性の高い効率的な農業、ドローンとか無人トラクターとかで効率よくやっています。ハウスも大きくしたり。新しい農業が進んでいけるように…思いっきりそういうのが実現するように国に働きかけていきたい。