真冬の超短期決戦となった衆院選。
中道の前の議員に、4人の新人が挑んだ岩手一区。
このうち、混戦の中心となったのが、この2人でした。
中道改革連合の前の議員・階猛氏「責任ある政治を取り戻していきたい!」
自民党の新人・米内紘正氏「もう私は遠慮はしません!」
岩手1区はこの2人の事実上の一騎打ちとなりました。
中道・前 階猛氏(59)
「予算委員会で石破元首相の隣に座り答弁したことがあった。そのとき与党議員の質問に対し数字の根拠を示して反論できた。これから政権を担っていっても私は十分できる」
階氏は2007年に初当選し、これまで衆議院法務委員長などを歴任。
財政金融政策の正常化といった政策のほか、衆院議員を7期連続18年務めた実績も強調しました。
自民・新 米内紘正氏(38)
「どんなに古いタイプの利益誘導型の政治家と言われようが、私は何よりもまず地域のために働きたい」
一方、米内光政元首相のひ孫・米内紘正氏は、前回の衆院選に続き2度目の国政選挙です。
今回の衆院選では雪で街頭演説が聞けない有権者のため、活動の軸足を室内での個人演説会にシフトし、東京と地方の格差是正などを訴えてきました。
前回の衆院選では、当時、立憲民主党の階氏が次点の米内氏に約5万票差をつけダブルスコアで勝利。
しかし今回は中道改革連合の知名度を短期間で高める難しさに加え、高市首相の人気の高さも影響し、行方の見通せない戦いとなりました。
階氏は自身が大学まで打ち込んだ「野球」と「中道」を重ね合わせ8期目への意欲を語ります。
中道・前 階猛氏
「野球はセンターラインが大事。ピッチャー・キャッチャー・セカンド・ショート、センターが強いチームが勝つ。いい戦いをして結果を出したい」
米内氏は、昼食の時間をわずか15分程度にまで切り詰めるなど、休憩時間も返上で支持の拡大に動きました。
自民・新 米内紘正氏
「考えていること、やりたいことを1人でも多くの人に伝えて、活動量をとにかく増やす。今は若い世代はネットですからネットでもどんどん発信する。これをとにかく増やすしかない」
接戦の様相となった岩手1区。
最後まで激しい戦いとなりました。