真冬の超短期決戦となった衆院選。
岩手めんこいテレビでは、出口調査やこれまでの情勢取材を元に、岩手3区で自民党の元議員・藤原崇氏(42)に当選確実を出しました。

政界の重鎮と元議員、そして新人と三つ巴の戦いとなった岩手3区の選挙戦を振り返ります。

中道・前 小沢一郎氏(83)
「高市政権にお灸を据えて、過半数割れを実現させなければならない」

自民・元 藤原崇氏(42)
「自民党の議員過半数を取っていかなければならない」

選挙区で幾度もしのぎを削ってきた、小沢一郎氏と、藤原崇氏が激しく競り合う展開となりました。

中道改革連合の前の議員・小沢一郎氏(83)。
これまで、同僚議員の応援に回るなどしていましたが、2月5日、公示後としては初めて岩手入りし、政権交代を強く訴えかけました。

中道・前 小沢一郎氏
「厳しい選挙戦が続いている。私自身もその通りであります。我々のふるさとのため、家族のために、この選挙戦を戦い抜かなければいけない。そして勝たなければいけない」

強固な地盤で19回の当選を誇り、2度の政権交代を成し遂げた小沢氏。
その「剛腕」らしい語り口で競り合う藤原氏をこう評しました。

中道・前 小沢一郎氏
「統一教会だの、裏金だの、パーティーだの、そんな評判が聞こえてきているだけ。本人と会っていないから分からない。若いのだから頑張ればいいさ」

自民・元 藤原崇氏
「高市政権が進める責任ある積極財政の下で物価高をしっかりと乗り越えていく」

自民党の元議員・藤原崇氏(42)。
今回の選挙戦では欠かさず続けてきた辻立ちとともに精力的に街頭演説を展開し、電気・ガス代の補助といった物価高対策を訴えてきました。

2月6日は高市首相が応援に駆け付け、小沢氏と戦う藤原氏を激励しました。

高市首相
「子どものころから知っているような名前のすごい人が相手で、普通だったら(選挙に)出ない。私もたぶんそんな根性はないと思う。それでも藤原氏は立ち向かって、頑張って挑戦を続けてきた」

高市首相は党を挙げた支援体制をアピールし、これに藤原氏も力強く応えました。

自民・元 藤原崇氏
「私への1票は、高市首相を後押しする1票。岩手3区でもう一回勝たせてください」

2021年の衆院選では、藤原氏が9000票余りの差で、選挙区で小沢氏に初めて勝利。

しかし、前回は裏金問題などで自民に逆風が吹き荒れ、当時、立憲民主党だった小沢氏が3万票以上の大差で勝っています。

対決は今回が6回目。
政界での存在感を維持し続けようと戦った重鎮と、その重鎮を再び破り再び大きなうねりを起こそうと挑んだ若い力。

接戦の岩手3区は最後まで緊張感の続く戦いとなりました。

岩手めんこいテレビ
岩手めんこいテレビ

岩手の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。