アメリカの有力紙ワシントン・ポストの発行人兼最高経営責任者(CEO)が辞任を表明しました。先日断行した大規模な人員削減で激しい批判を浴びていました。
現地メディアによりますと、ワシントン・ポストの発行人兼CEOのウィリアム・ルイス氏は7日、社員らへのメッセージで「身を引くのに今が適切な時期だ」と語り、辞任を表明しました。
ルイス氏は先日、ワシントン・ポストの大規模な人員削減を断行し、オーナーでアマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏と共に激しい批判を受けていました。
今回の人員削減では記者300人を含む全従業員のおよそ3分の1が解雇されたほか、スポーツ部門や一部の海外支局が廃止されたということです。
ルイス氏は人員削減が明らかになった直後にも、アメリカプロフットボールリーグ(NFL)の王者を決めるスーパーボウルのイベントに参加していたことが現地メディアに報じられ、社内外の批判がさらに高まっていました。
後任は、ジェフ・ドノフリオ最高財務責任者(CFO)が暫定的に務めるとしています。