名古屋で開催されている日本最大級のチョコレートの祭典「アムール・デュ・ショコラ」に、地元・愛知県豊橋市の久遠チョコレートが出展しています。障がい者を積極的に雇用し、誰もが輝ける社会を目指す取り組みを続けていて、今回は豊橋の名物スイーツとの“夢のコラボ”が実現しました。

■極上チョコ×ピレーネ “夢の豊橋コラボ”

ジェイアール名古屋タカシマヤで2月14日まで行われている日本最大級のチョコレートの祭典「アムール・デュ・ショコラ」には、今年も多くの客が訪れ大盛況です。

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国内外の有名ブランドが並ぶ会場にある、豊橋市の「久遠チョコレート」のブースには、定番のカラフルな「QUONテリーヌ」に加え、今回のアムールのために豊橋名物・ボンとらやの「ピレーネ」とコラボした限定商品を開発しました。

「ピレーネ」は、ふわふわのスポンジに特製の生クリームが包まれた、地元で愛されるソウルスイーツです。久遠チョコレートとのコラボでは、世界から選りすぐったカカオを使ったチョコレートのキューブに、チョコクリームを加えた極上の味わいです。

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久遠チョコレートの夏目浩次代表:
「もっとこの会場で評価されるものをと考えたときに、原点・起源に立ち返って、地元を見つめてみようということで、『豊橋のピレーネだ!』と思って」

■チョコレート作りで「誰もが輝ける社会」を

2014年に産声をあげた久遠チョコレートは、子育てに忙しい母親や、ひきこもりの経験者など、さまざまな経歴を持つ人々が働いています。

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従業員のおよそ6割に何らかの障害があり、周囲とのコミュニケーションが苦手という自閉症の人も多く働いています。

久遠チョコレートでは、みんなが「ショコラティエ」です。1人1人ができることは限られても、様々な個性を組み合わせ、得意な仕事を受け持つことで、おいしいチョコレートを作り上げます。

新入社員の岩越さん:
「お菓子作りだったり、好きなことだったら一日中ずっとできる」

入社5年目の佐々木さん:
「今は順調でございます。もちろんです、順調順調!こんな風に無事によく働いて、世の中が良いと思いましたもんで」

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手作業で手際よく作業を進めますが、でき上がりのわずかな見た目の違いも見逃さずチェックします。おいしいチョコレートを届けるために、妥協は許されません。

夏目代表:
「一般の今の社会の中で見たら、障がいは重たいし『できない』とくくられてしまうかもしれないけど、ちゃんと環境が整えば1日1000枚作れたりとか。『やりたい』『頑張りたい』『働きたい』という思いに寄り添い続けるブランド、会社でありたいと思っていますね」

久遠チョコレートでは、今では全国で500人近くの障がいがあるスタッフが働いています。

アムール・デュ・ショコラでのピレーネとのコラボ商品は大好評で、1日およそ800個が売り切れるといいます。

夏目代表:
「トップシェフのブランドがどんどん入ってくるから、なんとか埋もれないように。それでもたくさんの人が久遠を選んで買ってくれるのは、本当にうれしいしありがたい」

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誰もが輝く、笑顔になれるチョコレート。久遠チョコレートの挑戦はまだまだ続きます。

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