2025年の家計調査の結果が総務省から公表され、「ラーメンの年間消費額」で山形市が「4年連続の日本一」になった。過去最高額を更新し、2位を大きく引き離しての堂々の4連覇。
(リポート)
「結果発表まで4分ほどとなりました。去年11月の時点で、2位の新潟市との差は6000円ほどと大きく開いています。店主たちからは自信があるとの声が聞かれました。果たしてどんな結果になるのでしょうか?」
6日朝、山形市役所に市内のラーメン店の店主たちが集まり、佐藤孝弘市長と一緒に集計結果の発表を見守った。
そして午前8時半。
(発表)
「おめでとうございます! 2025年も1位となり、無事4連覇を達成しました」
集計の結果、2025年の1世帯あたりの「ラーメン消費額」は2万5102円。
前の年(2024)を約3000円上回って、過去最高額を更新しての1位となり、4連覇を達成した。
2位はライバルの新潟市で1万9073円。10月~12月にかけて差を縮められたが、最終的に山形市が6000円以上の差をつけ圧勝した。
(山形市・佐藤孝弘市長)
「うれしいし、過去最高額を更新したということで、本当に市民の皆さん・ラーメン店はじめ業界の皆さんに頑張ってもらったその成果」
(「ラーメンの聖地、山形市」を創る協議会・高橋雅俊副会長)
「たくさんの人々が食べたからこの結果があると思うので、この4連覇を皆さんと喜び分かち合いたい」
(リポート)
「山形市役所の入口前には列ができています。4連覇を山形市民みんなでお祝いしようということで、今年は振る舞いラーメンが配られています」
アツアツの鳥中華が、市役所に訪れた市民100人に限定で振る舞われた。
(市民)
「おいしい、ラーメン好き! ラーメンで山ラーとか言って盛り上がっているなと思っているので、1位になれたのはうれしい」
「『きょうどうなの?』と聞いたら、『1位です』と言われて、あら良かったって。お祝いのラーメンだと思って食べている」
「これからもラーメンいっぱい食べて、また来年も1位とれるようにみんなで頑張りたい」
山形市のラーメン消費額が多い理由には、「冷やしラーメン」の文化があり、暑い夏でも消費が落ちないこと。
そしてこの連覇には、「官民一体」となっての取り組みがある。
2021年に新潟市に1位を奪われた後、ラーメン店主たちが市にも呼びかけて「ラーメンの聖地、山形市」を創る協議会を立ち上げた。
ラーメン店同士が手を取り合って、2025年も新たな活動を行った。
(「ラーメンの聖地、山形市」を創る協議会・寒河江洸副会長)
「夏の街の給水所とか、地域に根ざした活動とかもできたので、活動が伝わってラーメンがどんどん身近になってきた結果と思う」
(「ラーメンの聖地、山形市」を創る協議会・高橋雅俊副会長)
「小学校の授業に参加して、実際に店に足を運んでもらって、私たちと接してもらう中ですごくラーメンが身近になったと感じる」
お昼時のラーメン店は大にぎわい。
みなさんのあふれる山形ラーメン愛を聞いた。
(市民)
「週の5日はラーメン、一番好きな食べ物。やっぱり麺のおいしさとしょうゆラーメンのおいしさ」
「いろいろなラーメンがあって多種多様。店主のおもてなし、店主も山形が好きなんだという愛が伝わってくる」
(新庄市から)
「コメよりもラーメン食べている、頻度的には。山形県民なのでラーメンよく食べるし、子どもも好き。(Q.ラーメン好き?)好きよ」
(山形市・佐藤孝弘市長)
「全国的にも山形市のラーメンはおいしいということがだいぶ浸透してきたと思う。これをさらに強いブランドとして確立するよういろんな発信を強めていきたい」
2月8日は「山形市ラーメンの日」。
協議会の加盟店では、訪れた客にお得なサービスを行う予定だという。