原爆資料館の今年度の入館者数が6日にも、過去最多を更新する見込みであることが明らかになりました。
原爆資料館によりますと、6日までの入館者数は226万人を超え、昨年度の226万4543人を更新し、3年連続で過去最多となる見込みです。
このペースは、入館者数が国内トップクラスとされる「国立科学博物館」で、2023年度に記録された269万4021人に迫る勢いです。
原爆資料館を訪れる人は3分の1以上を外国人が占めていて、これまでも円安を背景とした外国人旅行客の増加や混沌とした国際情勢の影響から来館者数が上向き、さらに被爆80年をむかえたことで増加傾向が続いているとみられています。
また、5日アメリカ・ロシア間の唯一の軍縮条約である「新START=新戦略兵器削減条約」が失効し新たな核開発競争への懸念が広がる中、被爆の実相を伝える原爆資料館の役割が益々求められそうです。