JR広島駅南口の再整備が進んでいます。人の回遊性や利便性向上が期待できる関連施設の進捗状況を取材しました。

グランドオープンまであと1カ月。大改装真っ只中の「エールエールA館」。
【加藤キャスター】
「広島駅とエールエールA館をつなぐペデストリアンデッキの工事が進んでいます。
きょうはエールエールA館側にいるんですが、このように進んでいきますとちょうどここが通路になっているということで年末も伺いましたがずいぶんと工事が進んできました年末は窓ガラス覆われていたがいまちょうど路面電車が走っていくところも見えます。自然の光が入ってきて非常に明るいそんな通路になりそうですね」

回遊性の向上が期待される館内に設けられた通路の長さはおよそ81m。

【加藤キャスター】
「ぬくもりのあるデザインを取り入れながらの通路だがいまから南側に歩いていきます。ちょうどいまシャッターが閉まっている部分にはテナントが入るということでお買い物も楽しみながら移動できる。真っすぐ進むと…あちらを渡ると川のほうに出るということでここを降りるとバス停などがありますから、非常に回遊性が高くなるなという印象を受けます」


【加藤キャスター】
「実際外に出てみると見えますね。いままさにバスが行き来している様子がここから見えます」

南を流れる猿候川につながるペデストリアンデッキは長さおよそ22mでエスカレーターやエレベーターも設置されています。


【加藤キャスター】
「いま、近隣住民の方がやってきました。これからどのような通路がオープンするのかみなさん楽しみな表情も伺えます」

開通まで1カ月前となったきょうは、地元住民およそ100人を招いて「初披露」です。

【参加者】
「バスを降りてもすぐサッと…これがあれば(移動できる)」


【松原町町内会:中村興夫会長】
「(Qこの変化はどう感じている?)戦後すぐはこの駅前は闇市というのができていて、みんながその品物を持ち寄って商売をしたその頃生きてきた人たちが今を見るとこれはとてもじゃないけどビックリするでしょうね」

見学者の中には去年「ミナモア」を開業させた中国SC開発の担当者も…

【中国SC開発:福本一成営業本部長】
「2階からワンフロアで来られてかなり人が歩きやすくできているなと感じた。地域を一緒に盛り上げていく機運をまたこれで作れるのかなとすごく私どもも楽しみにしている」
「(Qライバル関係にはならない?)もちろん商売という意味では常に切磋琢磨しながらライバルではあるが街を良くしていくという意味では仲間であり先輩でもあるので、そこは一緒に私どもも一緒にできることをやりながらより魅力を高めるための競争をしっかりとしていけたらいい」

【加藤キャスター】
「いまゆっくりとシャッターがあがってきました。ちょうどリニューアル工事真っ只中の売り場を少しだけのぞかせていただけるということでこちらですね」「床のあたり見えてきましたけどフロアもまさにこれからといったところでしょうか。やはり広いですね。この辺りにテナントが入ってくるということだがそこからシームレスに広島駅に向かっていけるということで非常に快適な空間になるのではないかと感じます」


一方、福屋駅前店は3月5日のグランドオープンで広島初など19ブランドをオープンさせますが、その後、3月上旬から5月にかけて地元コンビニチェーンの「ポプラ」が新業態として「総菜」を扱う「ポプラデリ」や、中四国初進出となる焼き魚定食の「しんぱち食堂」などもオープンするということです。

【スタジオで補足解説】
去年の広島駅ビルとは違い、営業しながらの開業ということですから、普段通っていても見えないところはこんなに進化していたのかと驚くことが多いと思います。

エールエールA館は、来月5日に名称を改めて「エールエールHIROSHIMA」として歩み出すわけで、先ほど加藤さんがリポートしていた2階には今回の改装のシンボルともされる、京都発の家具ブランド「ア・デペシュ」やスターバックスコーヒーなどが入るということです。

また、すでに外観にロゴも完成した「広島市立中央図書館」も。
8階から10階に「4月1日」開館予定でおよそ120万冊の蔵書量となるほか、こちらは8階の映像ですが子どもたちが本を好きになるキッカケをつくり、自由に学べる場とするために本棚も低く子どもも安心できる空間になっているということです。

そして、各フロアの特徴として、フローリングが回遊動線になっていて、その道をめぐることでフロアをぐるっと1周できるつくりになっているそうです。

カフェなどもあり、幅広い世代がくつろげる空間を目指す図書館は、現在、内装は完成、開館に向けて急ピッチで準備が進んでいるということです。

テレビ新広島
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