国の特別天然記念物オオサンショウウオを守るため、生息状況によって河川工事の方法を配慮する具体策が話し合われました。
検討会には、オオサンショウウオを研究する広島大学の清水則雄准教授のほか、県の担当者などが参加しました。
去年秋に続き、2回目の開催で、県が管理する河川でオオサンショウウオの生息状況に合わせ工事の方法を配慮する「優先度」の具体案が示されました。
今回の案では、特に繁殖地で個体の居場所を守っていくため大きな空間がある護岸ブロックを採用するなどします。
一方で、清水准教授は生息数が1頭しか確認されていない河川でも、生息環境に配慮していく必要性を訴えました。
【広島大学総合博物館・清水則雄准教授】
「今まではほぼほぼ配慮がされていなかった。それが今回生息を確認したならば、配慮することがある程度明示されたので、全県で3割程度の河川に配慮がこれから導入が拡大されてくる。これは非常に画期的なこと」
検討会では、5日出た意見を基により具体的な方向性を取りまとめていくということです。