3日までに平年の約2.5倍を超える積雪を観測した青森市ですが、4日は一転、3月中旬並みのポカポカ陽気に。
この気温上昇に住民らは「屋根なんかつぶれるぐらい。屋根の雪、落ちてきたら人命に関わる」「落ちるのが心配、屋根雪」と不安を口にします。
急な気温上昇で雪が解け、いつ落ちてくるか分からない屋根の雪。
町の至る所で危険が迫っていました。
記録的な大雪に見舞われた青森市。
多くの家屋の屋根に積もった大量の雪が今にも落ちそうなほど、せり出しています。
大雪から一転、4日は3月中旬並みの6.2度まで気温が上昇。
その影響で、落雪による事故の危険が高まっていました。
至る所に「落雪注意」や「頭上注意」などの立て札が。
通行人に向け、落雪への注意を促していました。
除雪作業をしている男性は「普段はここまではみ出していない、屋根雪が。(Q.気温が上がると雪が落ちる?)滑る距離が長くなる」と話します。
記録的な大雪で積もった雪の重さは、家屋を倒壊するほど。
3日は、雪の重さに耐えきれなくなった建物が激しく音を立てながら崩れ落ちました。
危険な雪の重さ。
4日は大雪から一転した暖かさで雪が解け出したことで落雪が相次ぎました。
青森市では、気温の上昇により屋根雪が落下して、家と家の間に落ちている様子も見られました。
屋根から落下した雪は住宅の2階部分まであり、道を塞いでいます。
さらに、大きな道路に面した施設でも屋根の雪が一気に落ちました。
長さ20メートル、幅5メートルに渡って屋根の雪が落下。電線を巻き込み、歩道を潰してしまっています。
落雪の瞬間近くにいた人は「上から雪が落ちてきて、ドーンと音が鳴った。(Q.雪が積もっていた?)だいぶ厚さがすごかった。気温はきょう高かったので、たぶん 全部一気に落ちた、上から」と話しました。
消防は、この落雪で巻き込まれた人がいないか確認を進めています。
日本海側を中心として落雪に警戒する中、乾燥注意報が出ている太平洋側では、カラカラ天気の中、火災が発生。
4日午後4時前、茨城・小美玉市にある園芸センターで消防車など5台が出動する火災が発生。
約500平方メートルが焼けて、午後6時現在も延焼中だといいます。
消防によると、事務所から火が出たとみられていて、今のところ、けが人の情報はないということです。
4日の暖かさは6日まで続くものの、週末は全国的に真冬の寒さに逆戻り。
関東の平野部でも雪が降る可能性があり警戒が必要です。