投開票まであと4日に迫った衆議院選挙、「イット!」では各党の幹部を独自に取材しています。
4日は共産党の田村委員長に話を聞きました。
共産党・田村委員長のインタビューは、2日夜に行いました。
宮司愛海キャスター:
選挙戦も後半戦にさしかかったが、ここまでの手応えどう感じている?
共産党・田村委員長:
今度の選挙は高市首相が「白紙委任状をよこせ」と言っているような、支持率高いところに乗っかって、何の政策やるのかも分からないままに進んでいるところがある。その狙いは軍事費がどんどん増える、憲法を変えるということ。そんな右へ右へと流れていく政治でいいのか。今度ばかりは、やはり今こそ日本共産党だよねという手応えは日に日に感じている。
2年前、女性初の委員長に就任した田村氏。
今回の選挙戦では、日本の政治が「右に傾いている」と訴え、高市政権への批判を鮮明にしています。
そんな田村委員長に書いてもらった“私たちのオンリーワン”は、「富の一極集中をただす」。
共産党・田村委員長:
株価最高、大企業の利益も史上最高。だけど暮らしは全然良くならないというのが30年以上続いている。“タックス・ザ・リッチ”=「もうかってるところに税金かけろ」とやれば、消費税は減税できるし、ため込まれているところを働く人に回せば大幅賃上げ、労働時間短縮できるんじゃないか。ここは結構キーポイント。共産党の共産党たるゆえんですね。
宮司愛海キャスター:
これを突き詰めていけば消費税もゼロにできるという考え。
共産党・田村委員長:
消費税のゼロは、まず私たち5%はこれで、もうかってる大企業と超富裕層・富裕層、大株主のところの減税と税優遇をただせば消費税5%できる。
2026年で結党104年を迎える共産党。
そもそもどんな党なのか聞いてみると…。
宮司愛海キャスター:
共産党ってどんな党なのか、なじみがない方に伝えるならどう表現するか?
共産党・田村委員長:
国民主権、国民が主人公ということを戦前から掲げた党、歴史でいえば。未来志向でいうと、資本主義の経済があまりにも搾取がひどくなっている。この搾取と戦い、搾取を正そうという党。搾取を正せば給料アップになる。
宮司愛海キャスター:
信念が伝わっている感覚は?
共産党・田村委員長:
例えば1分のショート動画じゃ無理。まして30秒のTikTok動画じゃ無理。
そうした中で田村委員長が2026年から始めたのが、自ら街に出てインタビューするYouTubeチャンネルです。
その狙いについて聞くと…。
共産党・田村委員長:
アメリカのニューヨークで、資本主義経済ど真ん中のところで、民主的社会主義者のマムダニ氏が市長になった。
宮司愛海キャスター:
(マムダニ氏は)街中で対話をしていた?
共産党・田村委員長:
それを学んだ、私のストリート対話は。マムダニ氏が全く無名のときに自ら街に立ってニューヨーカーたちにどんどんマイクを向けて声を聞いて、自分の政策を伝えていった。同じようなことを私たちもやろうじゃないかと。
宮司愛海キャスター:
若い人たちの支持拡大というのは、共産党として今後目指していきたい?
共産党・田村委員長:
ぜひぜひ。働く人たちの大幅賃上げは一番若い人が望んでいる。労働時間もっと短くしてほしいと、そこに応える政策持ってるよと。ジェンダー平等、同性婚差別されない、結婚しないという生き方も尊重すると。こういう社会を若い人たちはものすごく求めているので、それをつくっていきますとアピールしていきたい。