2026年度のスルメイカの漁獲可能量(TAC)について、水産庁は2月3日、6万8400トンとする方針を明らかにしました。2025年度当初のTACから約5万トン増える見通しです。4日に開かれる検討会で提案されます。

 水産庁は1月14日に開かれた漁業関係者との検討会で、2026年度のスルメイカのTACについて以下の3案を提示し、最大案を支持する声が相次いでいました。

・3万1200トン
・3万9000トン
・6万8400トン

 水産庁は資源量などを踏まえ、2月4日に開かれる漁業関係者との検討会で、6万8400トンを提案する方針を決めました。

 このうち、5トン以上30トン未満の小型船によるスルメイカ釣り漁には1万5000トンを割り当てることを提案します。

 TACは2月下旬に開かれる水産政策審議会を経て、正式に決定する予定です。

 水産庁は資源管理などの観点から、年度ごとにスルメイカの漁獲可能量(TAC)を設定しています。2025年度は当初1万9200トンに設定されていましたが、豊漁が続いたため、2回増枠し、2万7600トンになりました。しかし、小型船によるスルメイカ釣り漁では漁獲枠を超過してしまい、全国に採捕停止命令が出される事態となりました。

北海道文化放送
北海道文化放送

北海道の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。