スペインのサンチェス首相は3日、16歳未満の子どもによるSNSへのアクセスを禁止し、プラットフォームに年齢確認システムの導入を義務付ける考えを明らかにしました。
スペイン・サンチェス首相:
今日、私たちの子どもたちは、本来ひとりで踏み込むべきではない空間にさらされています。依存、虐待、ポルノ、操作、暴力の空間です。私たちは、もはやそれを受け入れません。デジタルの“無法地帯(ワイルド・ウェスト)”から子どもたちを守ります。
サンチェス首相は3日、ドバイで開かれた世界政府サミットで演説し、16歳未満の子どもによるSNSへのアクセスを禁止し、プラットフォームに実効性のある年齢確認システムの導入を義務づける考えを明らかにしました。
また、SNS上の違反行為への対応を強化するため、スペイン国内の法改正を進めるとともに、欧州諸国と連携して規制強化に取り組むとしています。
SNSをめぐっては、オーストラリアが2025年12月に、16歳未満の子どもによるSNSアクセスを禁止する措置を導入しました。
その後、イギリスやフランスなどでも同様の規制が検討されており、デンマークでも15歳未満を対象にした利用制限の動きが出ています。