ライブ配信や会員制コミュニティーなど、様々な推しとの接点を一つのIDで楽しめる、推し活プラットフォームに迫りました。

アイドルにキャラクター、さらにスイーツシェフも。
今やひとつの文化として定着した“推し活”。

2026年の市場規模は4.1兆円とも予測されていて、推しへの情熱はとどまることを知りません。

こうした背景を追い風に3日、タレントマネジメントをはじめ、日本のかわいいを発信するプロダクション、「アソビシステム株式会社」などが合同会社「アソビダス」を設立。

手掛けるのは、推し活とデジタル技術を掛け合わせたプラットフォーム「SUKISUKI」です。

CANDY TUNE・村川緋杏さん:
世界の皆さんと推し活を楽しめるような環境づくりをして、ゆくゆくは私たちもワールドツアーに挑戦できるようなアイドルになりたい。

これまでの推し活サイトは、会員制コミュニティー、ライブ配信、キャンペーン専用アプリなどが乱立。
その都度IDを作成する必要があり、購買意欲の低下などにつながる課題がありました。

そこで「SUKISUKI」はこれらのサービスを一元化し、分散していた体験を1つのIDで楽しめるように。

2月3日現在、オンラインくじ、ライブ配信、トレーディングカードのコンテンツを提供しています。

また、AIを組み合わせることで転売アカウントの削除や、これまで数時間かかったという購買データの集約なども10分ほどで完了します。

一方、推される側のCANDY TUNE・小川奈々子さんは「『オンライン特典会』は遠方の方ともつながれて、とてもうれしいし、『オンラインくじ』はファンが喜んでくれる大切なコミュニケーションの場になっている」と話します。

エンタメ業界だけでなく、伝統ある「大相撲」の世界も期待を寄せています。

元横綱 照ノ富士・伊勢ヶ濱親方:
ファンの方たちに、思ったより喜んでいただいていると思う。ファンをもっと増やすこともひとつだし、若い子たちに相撲を知ってもらう。相撲界に興味を持ってもらういい機会にもなると思う。

エンタメにスポーツ、将来的には地方創生にも拡大していくという推し活プラットフォームの見据える先とは…。

アソビダス・田村光紀代表取締役:
日本のエンタメの価値を1円でも、少しでも価値向上につなげられるようなサービスに持っていきたいというのも大目標。利用者総数は5年後までに1000万人に利用していただきたい。売り上げは5年後に300億円。最短でIPO(新規上場)を目指したい。