1日に富山市の牛岳温泉スキー場で4人乗りのリフトが緊急停止し、利用客約200人が取り残されました。
1日の日曜日、スキーヤーなどでにぎわう牛岳温泉スキー場で、午前11時20分ごろに4人乗りの高速クワッドリフトが緊急停止するトラブルが発生しました。

緊急停止したリフトはスキー場内にある3本の中で最も長い全長1531メートル。利用客約200人がリフトに取り残される事態となりました。
*場内アナウンス
「ただいま第1リフトに乗っているお客様を下ろす作業をしております」
無理に運転を再開するとワイヤーが破損する恐れがあったため、救助はリフトを止めたまま、スキー場のスタッフ約20人が4班に分かれ、救助用ポールやロープを使って利用客を1人ずつ降ろしました。2時間近くをかけて全員を救助し、けが人はいませんでした。

*救助された利用客
「1時間ぐらいリフトの上で待たされて寒かったけど大丈夫」

*救助された利用客
「ロープをかけて、それにしがみついてつたって下まで降りた。足にスノボが付いて痛い、大変」

緊急停止の原因はリフトの滑車を保護するゴムの部品が割れ、センサーが異常を感知して緊急停止したということで、牛岳温泉スキー場は2日の営業を取り止め、部品交換を行ったということです。

3日から営業を再開する予定ですが、故障したリフトは安全が確保されるまで運転を休止するとしています。
このトラブルを受けて富山市の藤井市長は2日の会見で、他のリフトでも点検作業を行うよう指示し、再発防止に努めたいとしています。

*藤井市長
「事故に巻き込まれた皆様に心からお詫び申し上げたい。再発防止策をしっかり立て、安全が確認されてから(リフトの運転を)再開したい」
(富山テレビ放送)
