真冬の超短期決戦、衆院選の投開票日まで1週間を切りました。

2日は富山県内3つの選挙区の中盤の情勢からお伝えします。

FNNの調査では、県内3つの選挙区すべてで自民党の候補がリードしています。

FNNでは、1日までの2日間、全国すべての小選挙区を対象に電話調査を行い、県内では1742人から回答いただきました。

ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。

まずは、旧富山市がエリアの富山1区の調査結果です。

富山1区には、届出順に、共産党新人の青山了介候補、自民党元職の中田宏候補、中道改革連合前職の山登志浩候補、参政党新人の斉藤匠候補の4人が立候補しています。

選挙戦中盤の情勢は自民、中田候補がリード、中道の山候補が追っています。

参政の斉藤候補は広がりを欠き、共産の青山候補は苦戦しています。

続いて県東部の富山2区。

中道改革連合、新人の越川康晴候補が自民党の前職で3選を目指す上田英俊候補に挑む一騎打ちは、上田候補がリード、越川候補は追う展開です。

県西部の富山3区です。

3区には届出順に国民民主党新人の山本圭太候補、共産党新人の坂本洋史候補、自民党前職の橘慶一郎候補、参政党新人の直原美和子候補の4人が立候補しています。

中盤の情勢は自民党の前職で7回連続当選を目指す橘候補がリード、国民民主党新人の山本候補が追っています。

参政党新人の直原候補は広がりを欠き、共産党新人の坂本候補は苦戦しています。

ここからは、政治担当前田記者です。

全国ニュースでもお伝えしていますが、自民党が単独過半数を大きく超える勢いなんですね。

はい、自民・維新を合わせると、過半数の233を大幅に超え、300議席異常を確保する勢いです。

そして、県内の3選挙区でも自民の候補がリードし、優位な展開となっています。

この情勢を有権者が普段、支持している政党別に分析していきます。

まずは富山1区です。

中田候補は、当初、知名度不足が懸念されましたが、自民支持層の8割を固めています。

また、連立を組む維新支持層の6割からも支持を得ています。

一方、追いかける山候補ですが、新党・中道改革連合の8割強を固めています。

そして、今回の選挙で注目される公明党支持層の票の行方ですが8割強が中道の山候補を支持し、自民・中田候補への流れはほとんどみられません。

また、国民民主党支持層は、中田候補が3割強、山候補が1割強と、自民の方が多くなりました。

無党派層はどのような状況ですか。

調査では「支持政党なし」と答えた無党派層は1割でした。

その無党派層は、中田候補が4割、山候補が3割を押さえ、決めていないと答えた人は2割でした。

中田候補は支持政党なしと答えた無党派層にも最も浸透しているということですね。

これは、内閣の支持率とも関係があるんでしょうか。

今回の調査では、高市内閣を支持するかどうかも聞いています。

1区のエリアでは6割が支持する、支持しないとした人は2割強でした。

その高市内閣を支持すると答えた人の投票先は、自民の中田候補が8割、支持しないと答えた人の投票先は、山候補が6割強でした。

山候補が自民への批判票の受け皿になっていることがわかります。

また、年代別にみると、中田候補が30代、50代、60代、70歳以上で最も支持を集めました。

山候補は18歳から20代と40代で最も支持を集めました。

続いて、自民と中道の一騎打ちとなっている富山2区はどうでしょうか。

支持政党別では自民の上田候補が自民支持層の8割、維新支持層の7割強を固めています。

越川候補は中道支持層の7割、そして公明支持層の9割を固めていますが、上田さんにリードを許しています。

最後に富山3区はどうですか。

自民の橘候補が自民支持層の8割、維新支持層の6割を固め、リードしています。

国民の山本候補は国民支持層の4割強、中道支持層の3割を得ています。

参政の直原候補は参政支持層の5割を固め、共産の坂本候補は共産支持層の6割近くを固めていますが、いずれも広がりを欠き、苦戦しています。

選挙戦はこれから終盤を迎えますが、どんな所がポイントになりそうですか。

各陣営、雪の選挙戦で街頭で有権者に足を止めてもらうのが難しいという話も聞きます。

調査では全体のおよそ2割が投票先を決めていないと答えており、情勢は流動的です。

そのなか、今後、無党派層をどう取り込むかがカギとなりそうです。

富山テレビ
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