宝塚歌劇団は30日、東京宝塚劇場で観劇した観客の中に、後日“はしか”と診断された人がいたと発表し、注意を呼びかけた。
東京都や歌劇団のホームページによると、はしかに感染した観客は1月20日火曜日の午後0時45分から午後4時半頃まで、劇場内にいたという。
歌劇団は「同公演をご観劇いただいたお客様は、健康観察期間中(~2月10日まで)の体調にご留意のうえ、万一、感染が疑われる症状がみられた場合は、事前に医療機関へ連絡した上で速やかに受診されますようお願いいたします」と呼びかけている。
東京都によると、「症状(発熱、発疹、咳、鼻水、目の充血等)が現れた場合は、必ず事前に医療機関に連絡し、麻しん(はしか)の疑いがあることを伝えてください。受診の際は公共交通機関の利用を控えて医療機関の指示に従って受診してください」としている。
はしかは感染力がきわめて強い感染症で、その症状について東京都は、「感染すると約10〜12日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れ、2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現する」としている。