深い雪に包まれた大野市内の工場では、桃の節句を前にひなあられの製造がピークを迎えています。
大野市の吉村甘露堂では、サイコロ型の小さな餅を転がしながら直火で一気に焼き上げ、ふっくら膨らんだあられをさらに転がしながら、まんべんなく味付け。赤ダイコンやクチナシなどの天然素材で7色に色づけされています。
スタッフらは、焼き上がったばかりの7色のひなあられを混ぜ合わせ、崩れはないかを確認していました。
吉村文雄社長は「この7色のひなあられのように、彩り豊かな春を迎えられるようにと気持ちを込めて作っている。もう春はそこまで来ている。一足先に春を味わってほしい」と話していました。
ひなあられの製造は来週いっぱい続き、県内外に約5万袋が出荷されます。
材料には大野産のもち米を使っていますが、コメの価格高騰により去年より20円の値上げとなります。