積雪が1m67cmと1月としては記録的な大雪となった青森市。

市内には人の背丈を超える巨大な雪の壁が。

歩道は人1人がやっと歩けるスペースしかありません。

強烈な寒気が列島に襲来。
各地に警報級の大雪をもたらしています。

雪に埋もれた歩道橋の階段の先では、雪の塊。

29日と比較すると、降った雪の影響で歩くスペースがさらに狭まっていました。

巨大な雪の塊はバス停の上にも。
街一帯が雪に埋もれている状況です。

また、大雪に加え吹雪も発生しました。

映像では画面左から雪の粒が歩行者に向かって吹き付けています。
風が強まると、一気に辺りが白くかすむほどです。

ホワイトアウトが発生した車道は対向車のライトが直前まで認識できないほど危険な状況となっていました。

青森港ではトラックの荷台から巨大な雪の塊を港に捨てる場面も。
湾内は流氷のような雪の塊がぷかぷかと浮いていました。

街の人は「(Q.今日何回目?)これで4回目、朝6時から。毎日、毎日、追いつかねえ追いつかねえ」「雪のない地方の人はホワイトでロマンチックに感じるかも。我々にとってみれば“白い悪魔”ですよ」と話しました。

30日、気象衛星「ひまわり」が捉えたのは雪の線状降水帯とも呼ばれるJPCZで、筋状の雪雲が日本海側に大きく流れ込んでいることが分かります。

30日朝8時ごろの兵庫・養父市。
激しく降る雪で視界が白くかすんでいます。

車は歩行者を気にしながら走行しています。

午前10時の時点で、積雪が28cmに達した京都・舞鶴市。

大粒の雪が激しさを増しています。

道路標識や信号機にも雪がべったりとつく様子も。
港に停泊する漁船も雪で真っ白となっていました。

雪の影響で送迎用の車が路肩に突っ込みフェンスに直撃していました。

周辺の道はシャーベット状の雪が積もる状況でした。

ライトに照らされる大粒の雪。
富山市内では日が昇る前の午前5時ごろから除雪作業が開始。

砺波市では29日夜から30日朝にかけて19cmの雪が降り積もりました。

午前9時半ごろの福井・敦賀市。
激しく雪が降り出す様子では黒いアスファルトに雪が積もり出し、路面状況が悪化し始めていました。

福井駅前の恐竜のオブジェたちも雪化粧。

雪の中で動き出す恐竜は、まるで氷河期にタイムスリップしたかのような光景です。

強烈な寒気は受験生にも影響を及ぼしています。

石川県内では10校の私立高校で一般入試が行われ、石川・金沢市の星稜高校では受験生たちが雪道に足元を気を付けながら会場に向かう姿が見られました。

受験生は「車渋滞すると思ったので歩いて(来ました)。合格できるように最善を尽くします」「すごく(雪)多かったので心配だったけど(雪が)超きれいでした。超ぶち上げです。今日は絶対合格するぞって」などと話しました。

星稜高校では予定どおり午前9時に試験が始まりましたが、雪の影響を考慮して別の高校では試験開始時間を1時間遅らせたということです。

新潟・上越市では朝から除雪作業に追われる人たちの姿がありました。

電線の上に乗る大きな雪の塊。

家の屋根にも1メートルを超えるような雪が積もっていました。
雪の重みによる被害も出ています。

「危険」と貼り紙やロープが張られている住宅では、積もった雪の重みでひさしが沈み込んでいました。

町内会長によるとこの家は空き家だということです。

町内会長:
この問題、今始まったことじゃなくて毎年雪降る度にどうすればいいんだって。無断でどうのこうのするのが非常に難しいみたい。

日本海側の大雪のピークは過ぎましたが積雪が平年の2倍以上のところが多く、このあとも交通障害や落雪除雪中の事故などに注意が必要です。

30日朝のさいたま市はマイナス4.5度と厳しい冷え込みとなりました。

水たまりも凍り、緑の葉に霜が降りる様子が見られました。

ダウンジャケット、ニット帽に手袋と万全な防寒対策で職場や学校に向かう人たち。

東京都心の31日は最低気温が0度、最高気温9度の予想で、いずれも真冬並みの寒さとなりそうです。

来週には暖気が流れ込み春の陽気に。

寒暖差による体調の変化に注意が必要です。

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