日本列島に再び強烈な寒気が流れ込む中、都内では各地の鍋料理を味わえるイベントが開催され、大勢の人がおいしい鍋で温まりました。

先週からの最強寒波に続き29日から強烈な寒気に覆われた日本海側では、警報級の大雪になっています。

富山・砺波市では30日早朝から住民が雪かきに追われていました。

住民は「一晩でだいぶ積もりましたね。きのうから大雪になると聞いてたので少し早めに起きて除雪してます」と話しました。

そして断続的に雪が降り続いている青森市では、一時、167cmの積雪を観測。平年の2.5倍以上と、1月としては81年ぶりの大雪となりました。

強烈な寒気の影響は関東地方にも及んでいます。

さいたま市では30日午前3時過ぎに氷点下4.5度を観測。
午前8時ごろまで氷点下を下回り、いてつく寒さとなりました。

また、東京都心は午前6時前に氷点下0.5度を観測。

昼過ぎには9.3度まで上昇しましたが、北風が強く体感的には厳しい寒さとなりました。

そうした中、東京・日比谷公園では旬の魚や野菜、肉などを使ったご当地鍋が集まったフードフェスティバル「ふるさと鍋グランプリ」が開催され、大勢の人が訪れました。

北海道産のシイタケなどさまざまなキノコがたっぷりと入った「想いの茸 一番出汁きのこ鍋」や山形県のソウルフードとして親しまれている「いも煮」も。

さらに特大の大鍋で作られていたのは、海のフォアグラと呼ばれるあん肝を使った「海のフォアグラあんこう肝鍋」。

そして山梨県の郷土料理・ほうとうは、まろやかな甘みと味噌コクで温まります。

これら20種類の鍋が販売され、来場者の投票でグランプリが決まります。

会場には暖房付きのテントも設営されていますが、寒空の下でこそ鍋を食べたいという人たちもいました。

来場者は「寒いからこそ鍋がおいしく感じる」「体が温まってくるから寒さを忘れるくらいおいしく食べられる」と話しました。

ふるさと鍋グランプリは2月1日まで開催されます。