映像に映るのは、かごを手に熱心に目の前のお菓子を選ぶ女の子です。
何を選んだのか聞いてみると、「1ページはチョコ系で買った」と話します。
今、若い世代を中心に大人気となっているシール帳に続き、新たな手帳がブームになりつつあります。
それが、中を開くとお菓子がびっしりと入った手帳です。
どのページもお菓子、お菓子、またお菓子です。
今、こうした「お菓子帳」が大人気になっているというのです。
このお菓子帳は一体どのように使うのか。
6歳の子供と一緒に楽しんでいるというお母さんは「公園でお友達と集まり、シール帳でシール交換していたが、シールがなかなか手に入らず、別の物で代用できればと思い、家にお菓子があって使ってみようかなと思いました」と話します。
実際のお菓子交換している様子をみせてもらいました。
母:
あ!じゃあこれほしいです!このウサギの。
子:
あー、うん…それムリです。
母:
え!?無理?じゃあペコちゃんもむずかしいな…
子:
じゃあこれは…。
母:
このマカロンのウサギ、交換してくれますか?
子:
あームリですね。
母:
無理!?
まさかの交換失敗!?
しかしお母さんは引き下がりません。
母:
じゃあこれもくっつけるんで!
子:
これとこれだったらいいですよ。
母:
じゃあそれとそれでお願いします。
子:
いいですよ。
どうやら娘さんなりのシールのレートがあるようで、お菓子2つとシール1枚で交換成立させていました。
娘とお菓子帳を楽しむ母:
レートとか考えずにぽんぽん交換できるかなと思ったら、意外とシールとなかなか交換してくれず、お菓子よりシールの方が価値が高いのかなって思ったり。
シールの場合、人気の品はレートが高く“交換してもらえない”など、子供同士でトラブルも起きるそうですが、お菓子であればそれも回避できるのではと感じているといいます。
シールなども扱っている東京・墨田区の駄菓子店「駄菓子とおかしのみせ エワタリ」には、30日、一生懸命お菓子を選ぶ親子の姿がありました。
お目当ては、お菓子帳作りの材料でした。
母(40代):
今頑張って作っているね。(Q.作るの楽しい)楽しい!大きいお菓子より駄菓子の方が貼りやすいから買いに来た。
また、孫へのシール探しでこの店を訪れたという別の女性は「(孫が)シール帳に夢中になっていて、いろんなところから買い集めている。(お菓子帳を)孫がやっていたら、集めてあげるかもしれない」と話していました。
エワタリの江渡稔店長はSNSでお菓子帳が人気ということは知っていたものの、「お菓子交換とかするってこと?シールならわかるけどね。今後お客さんでやってるのを見てみたい」と話し、実物を見たことはまだないといいます。
シールに比べ、手軽で安く済むお菓子帳。
親子で楽しむ家庭はさらに増えそうです。