プロ野球の福岡ソフトバンクホークスは30日、王貞治会長が福岡で築き上げてきた野球の歴史や精神を次の世代に伝えていく新たなプロジェクトを始めると発表しました。
取り組みは「FUKUOKA OH SADAHARU LEGACY PROJECT」(フクオカ・オウ・サダハル・レガシー・プロジェクト)と名付けられ、王会長を象徴にして福岡のプロ野球を支えてきた歴代の選手や関係者、地域が積み重ねてきた「ホークスの文化」を文化的遺産(レガシー)として未来に伝える取り組みです。
過去の記録や思い出にとどめるだけでなく、王会長や選手が体現してきた理念を福岡のスポーツ文化として根付かせることが目的で、今後、自治体や教育機関などと連携して子供たちがスポーツ文化に触れられる仕組みづくりを進めることにしています。
その一環として5月24日にみずほPayPayドームで行われる日本ハム戦が「王レガシーデー」として開催され、監督時代の王会長の背番号にちなみ選手全員が背番号「89」の特別ユニフォームを着用して試合に臨むほか、来場者にも同じデザインのレプリカユニフォームを配布する予定です。
また野球文化の承継を体感できるような特別なイベントや演出もあるということです。
王会長は「この取り組みを通じて、福岡の中でこれからもホークスやスポーツ、野球が自然と根付いていくようなきっかけになればうれしい」とコメントしています。