能登半島地震で牛舎に大きな被害を受けた能登町の牧場。
新たな牛舎が完成しけさウシの引っ越し作業が始まりました。

能登町泉にある能登牧場。能登半島地震で4つの牛舎のうち1つが半壊、残る3つが一部損壊の被害を受けました。
地震後の一週間、断水が続きこの時飼っていたおよそ1000頭のウシに必要な飲み水は雪解け水や雨水を集めるなどしてしのぎました。
建設を進めていた新しい牛舎が今月上旬に完成したことを受け、けさからウシたちの引っ越し作業が始まりました。
従業員たちがウシを運搬用のトラックに乗せようとしますが…。
ウシたちも新居への引っ越しを知ってか知らずかなかなか動こうとしません。

掛け声:
「ほら頑張れ!もう少し」

きょうはおよそ2時間かけて22頭のウシを移動させました。
新しい牛舎に入ったウシたちは早速、エサを食べてくつろいでいました。

能登牧場 平林将 代表:
「やっとかと言う思いがまず一つと。これから能登牧場の復旧が始まるんだと言う新しい気持ちで始められる」
「地震前の育て方など環境を取り戻す。更に復興のために新しい取り組みを行い、更に美味しい能登牛を皆さんに届けられるように育てて行きたい」

能登牧場では現在820頭のウシを飼っていて、新しい牛舎へ引っ越すのはそのうちの320頭。
引っ越し作業は来月上旬ごろに完了する予定です。

石川テレビ
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