沖縄の翼への信頼が揺らぐ事態です航空機を整備する際に義務付けられている記録を作成していなかったとして、JTA日本トランスオーシャン航空が28日、国土交通省から厳重注意を受けました。

国土交通省によりますと2025年11月に実施したJTA・日本トランスオーシャン航空への立ち入り監査で航空機の整備業務において複数人の整備士が関わる作業や、勤務交代で作業を引き継ぐ際の整備記録が作成されていなかったことが判明しました。

整備記録は、航空機にトラブルがあった場合の原因を探るために必要なもので作業の詳細な内容のほか職員の役割分担を記すことになっています。

JTAによる記録の未作成の事例は2023年11月からの2年間で170件にのぼるっているということです。

国交省は航空法で認可を受けた業務規程や整備規程に違反する行為であるとともに繰り返し行われていたことから悪質性が認められるとしてきょうJTAを厳重注意しました。

いっぽう、航空日誌などから整備記録の未作成だった機体の安全性に問題はなかったということです。

不適切な整備の事案をめぐっては2025年6月、JTAの子会社の琉球エアーコミューターが整備記録の未作成や整備士がマニュアルを見ずに機体の整備をしていたことなどが発覚し、国土交通省から厳重注意を受けていました。

日本トランスオーシャン航空は、28日午後7時から会見を開き、詳細を明らかにするとしています。

沖縄テレビ
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