唐津市や大手金融機関などが、自然の価値と金融商品を結びつけることで環境保全と経済成長を両立させる先進モデルをつくろうと研究会を設立しました。

28日設立された「唐津ネイチャーファイナンス研究会」には、唐津市やみずほフィナンシャルグループ、東北大学などが参加しています。
唐津市は去年生物多様性の回復へ向けた世界的な目標「ネイチャーポジティブ宣言」を発表し、自然環境の保全と地域経済の成長を両立させる取り組みを進めています。

この一環で今回、自然資本の価値を金融に結びつける「ネイチャークレジット」の社会実装に向けた研究会を全国で初めて設立。
産・学・官、そして金融で連携しながら先進モデルの構築を目指すということです。

【みずほ銀行 倉下清貴常務執行役員】
「この研究会ではまずは唐津市の自然資本の見える化を図りながら、生物多様性クレジットなども活用しながら、自然資本をどういうふうに守っていくか仕組み作りを図っていきたい」

研究会は2027年度から本格的に調査・研究を始め、将来的には投資家などに提供していくほか保全に関わる地域や組織への融資も検討しているということです。

サガテレビ
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