衆議院議員選挙が27日公示され、県内4つの選挙区に計14人が立候補しました。

14人の顔ぶれを届け出順に紹介します。

有権者にまずは何を訴えたのか、候補者たちの第一声です。

熊本1区は熊本市の中央区、東区、北区の全域。有権者数は県内で最も多い42万13人です。

立候補したのは参政党・新人の山口 誠太郎さん、自民党・前職の木原 稔さん、中道改革連合・新人の鎌田 聡さんの3人です。

税理士事務所職員で参政党・新人の山口 誠太郎さんは、熊本市中央区の繁華街で第一声を上げました。

【参政 新 山口 誠太郎 候補(36)】
「政策の一丁目一番地に積極財政と減税を訴えている。今の自民党政権に任せていては熊本も日本も衰退していく。これに早く気付いてほしい」

7回目の当選を目指す、自民党・前職の木原 稔さんは高市内閣で官房長官を務め、公務などで東京を離れられないため、出陣式に音声のみで参加しました。

【自民・前 木原 稔 候補(56)】
「未来に責任を持つ政治をこれからもブレずに貫きます。日本列島を、熊本を、強く豊かに。どうか皆さんの力を私に託してください」

元熊本県議で中道改革連合・新人の鎌田 聡さんの出発式には立憲民主党県連や公明党県本部所属の議員などが集まりました。

【中道・新 鎌田 聡 候補(61)】
「物価高対策が具体的にまだ手を打てていない状況の時に、社会保険料の負担が強まろうとしている時に、防衛費だけ増やしていく。そのことがどうなのか、そういったことも問うていきたいと思っている」

続いて、熊本市西区、南区の全域と荒尾市、玉名郡市の熊本2区です。

有権者数は30万7330人です。

立候補したのは共産党・新人の益田 牧子さん、自民党・前職の西野 太亮さん、参政党・新人の前田 智徳さんの3人です。

共産党・新人で元・熊本市議の益田 牧子さんは、7期務めた市議での実績をアピールします。

【共産・新 益田 牧子 候補(75)】
「消費税は減税どころか、15%、20%と増えていくのではないか。こんな政治を本当に許してはならない」3回目の当選を目指す自民党・前職の西野太亮(にしの・だいすけ)さんは、熊本市南区のアクアドームで出陣式を行いました。

【自民・前 西野 太亮 候補(47)】
「円安を是正するためには世界に通用する商品・サービス・財、これをいま一度、日本が作る。日本が生み出す」「その中の一つが当然、半導体であり、熊本・有明海にあります造船」「こういった分野にしっかり投資をさせていただき、潜在能力を引き出していく。日本経済をいま一度、世界のてっぺんに」

自営業で参政党・新人の前田 智徳さんはJR上熊本駅前で第一声を上げました。

【参政・新 前田 智徳 候補(47)】
「これが最も重要な政策、教育。しっかりと今までの教育を見直し、日本人が自分自身に誇りを持ち前を向いて明るい未来を夢見て生きていけるそういう教育を訴えたい」

熊本3区は、山鹿市、合志市、菊池郡市、阿蘇郡市、上益城郡が選挙区。有権者数は31万712人です。

立候補したのは自民党・前職の坂本 哲志さん、社民党・新人の橋村りかさん、参政党・新人の霍田 和佳さんの3人です。

自民党の前職で元農林水産大臣の坂本 哲志さんは9回目の当選に向け、大津町で出陣式を行いました。

【自民・前 坂本 哲志 候補(75)】
「熊本地震からの創造的な復興ができたように、この結果を、皆さんたちとの力を、これからの5年、10年に傾けていく。地域をつくる。まちをつくる。国をつくる。そして人を育てる。全力で全力でこれから坂本哲志、走っていく」

社民党・新人で党の県組織の副代表を務める橋村 りかさんは『支持』を受ける連合熊本の幹部らとともに益城町の神社で第一声を上げました。

【社民・新橋村りか候補(53)】
「私が今回の選挙で自分の中で大きな争点として思っているのは憲法を守るということ。憲法を守り、平和を守らなければ暮らしは守られない。私たちの命は守られない。今回はその戦いだと思っている」

参政党の新人で社会福祉法人に勤める霍田 和佳さんは菊陽町で出発式を行い、決意を述べました。

【参政・新 霍田 和佳 候補(39)】
「今、大人が立ち上がって子どもたちのために戦わなければならない。そのような気持ちで今回、立ち上がった。政治家という〈プロ〉に任せてきたこれまでの政治、政治がおかしかったから日本が良くならないということを訴えていきたい」

続いては、熊本4区、八代・人吉・天草など県内で最も広い選挙区で、有権者数は37万7507人です。立候補したのは国民民主党・新人の上田 至さん、日本維新の会・元職の矢上 雅義さん、参政党・新人の植田 貴俊さん、共産党・新人の本村 久美子さん、自民党・前職の金子 恭之さんの5人です。

コンサルタント会社社長で国民民主党・新人の上田 至さんは、八代市にある選挙事務所で出発式を行い、党が掲げる『手取りを増やす』政策を訴えます。

【国民・新 上田 至 候補(49)】
「まず手取りを増やす。社会保険料を減らす。あるいは所得税を最適なところにもっていく。それを古い政治はできていなかった。自民党の古い政治、自民党の壁を壊す。これが私が最も取り組みたい内容」

日本維新の会熊本総支部の幹事長で、元職の矢上 雅義さんは、自民と維新が連立を組んで初めての選挙戦。

与党の立場で多様な意見を国政に届けたいと訴えます。

【維新・元 矢上 雅義 候補(65)】
「私たちは与党の一員になった。皆さんの多様な意見がそれぞれの支持政党を通して、中央に行き迅速に答えを出す。その政治を行うための解散総選挙」

建設コンサルタントで参政党・新人の植田 貴俊さんは、八代市で第一声を行い、停滞した日本経済を地方から取り戻したいと訴えます。

【参政・新 植田 貴俊 候補(41)】
「地域がもう一度、盛り上がるためには、地方を支える中小企業や1次産業の従事者が、かつての活気を取り戻せるような社会をつくっていきたい」

保育士で共産党・新人の本村 久美子さんは、球磨川の支流・川辺川に国が建設を計画している流水型ダムについて、断固反対を訴えます。

【共産・新 本村 久美子 候補(68)】
「(流水型)ダムを止める、と言う候補者は他にいない。ダムに頼らず、水害を防ぐ方法はある。宅地のかさ上げや堤防を高くするなど、水害に遭わない方法はある」

10回目の当選を目指す自民党・前職の金子 恭之さんは、高市内閣で国土交通大臣を務め、党所属の県議や友好団体などを前に八代市で高市政権の継続を訴えました。

【自民・前 金子 恭之 候補(64)】
「決断力、実行力、日本を引っ張るのは高市首相しかいない。私も堂々と皆さん方の思いを国政に、政会のど真ん中で、これからも働かせてください」

テレビ熊本
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