奈良県の天理市できのう=26日、横断歩道を自転車で渡っていた11歳の男の子が車にはねられ、警察は、56歳の男をひき逃げの疑いで逮捕しました。
道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、奈良市に住む56歳の会社役員の男です。
警察によりますと、男はきのう=26日午後6時14分ごろ、天理市別所町の国道169号線を普通乗用車で南に走行中、横断歩道を東に進んでいた自転車と衝突しました。
この事故で、自転車に乗っていた天理市内に住む11歳の男の子は、左ひざや太ももなどに軽いけがをしました。
男は事故直後、男の子に「大丈夫か?」と声をかけ、男の子が「大丈夫」と答えたため現場を立ち去り、買い物に向かったということです。しかしその後、事故のことが気になり、約1時間後に事故現場に戻り現場検証を行っていた警察官に「事故を起こしたのは自分です」と申し出ました。
調べに対し男は「自転車に乗った男の子と接触し、転倒させる交通事故を起こし、相手にけがをさせたのに救護せず、警察にも届け出ず立ち去ったことに間違いありません。ここまで大事になるとは思っていませんでした」と、容疑を認めているということです。
警察は、事故当時の状況について詳しく調べています。