1月27日に公示を迎える衆議院選挙。
公示前の最後の土日には各地で「前哨戦」が一段と熱を帯びました。
注目の島根1区でも4人の立候補予定者が、それぞれ本格的な選挙モードです。

新党「中道改革連合」に合流した前職の亀井亜紀子さん。
24日に松江市で事務所開きを行い、支持母体である連合島根に加え、国民民主党島根県連や公明党島根県本部の幹部など約50人が参加し、新たな協力体制でのスタートを切りました。

中道・前 亀井亜紀子氏:
丁寧に民主的に合意形成をしていく。そういう塊を作っていく、その先頭に立ってまいります。

現政権で武器輸出の緩和など右傾化が進んでいるとし、中道勢力の重要性を訴え、新党結成に理解を求めます。

中道・前 亀井亜紀子氏:
(新党に)一般の方々が戸惑うのは当然だと思う。たいへん短い期間ですけど、なぜ私たちがこういう行動をとっているのかということを選挙戦を通して訴えていきたい。

さらに25日も選挙対策会議を開き、公明党との協力体制を確認。票の上積みに期待を寄せます。
27日の第一声は松江テルサ前で行います。

自民党の元職・高階恵美子さん。
宮城県出身ですが、2年前に亡くなった細田前衆院議長との縁もあり、前回の衆院選で島根1区から立候補。亀井さんに1万票差で敗れました。

自民・元 高階恵美子氏:
島根を元気にする、そのために皆様とともに戦います。戦わせていただきます。そして必ず勝つ選挙をしたい。

25日は、党地域支部の選挙責任者が集まる会議で支援体制を確認。
「自公連立」の解消で、公明票の行方が見通せない中、支持率の高い高市政権の信任選挙であることを前面に押し出し、票の掘り起こしを進める考えです。

自民・元 高階恵美子氏:
『攻めの予防医療』を進めていく上で、(高市首相と)これまで一緒にやらせてもらった女性政策が非常に大きな柱になっている。非常に厳しい選挙ではあるが、島根の未来のために、国の未来のために働かせていただく。

27日の第一声は島根県庁前で行います。

共産党の新人・村穂江利子さん。
県内で高校教諭などを経て、党県委員会の専従職員となり、前回の衆院選に立候補し、落選しました。
24日は松江市内で決起集会。約60人の支援者を前に消費税の5%への減税や、インボイス制度の廃止、さらに島根原発の停止を訴えました。

共産・新 村穂江利子氏:
原発であっても、平和であっても、真ん中というのはないはずです。原発であれば動かすか動かさないか、その真ん中はありません。

新党「中道」との違いを明確にし、「反自民」の受け皿になる考えです。

共産・新 村穂江利子氏:
皆さんの声を聞いてきたのをどうやって解決するかということも日々考えながら、街頭宣伝でも訴えながらやってきたことですので、さらに強めて日本共産党の政策を訴えてきたいと思っています。

27日の第一声は松江市袖師町の党事務所前で行います。

参政党の新人・伊藤礼司さん。
伊藤さんは出雲市出身で、医師として島根大学附属病院などに勤務した後、現在は島根県内の医療法人の理事を務めています。

25日は、朝から松江市内の数か所で街頭に立ち、名前の浸透を図ります。
訴えの柱とするのが、経済政策です。

参政・新 伊藤礼司氏:
国の借金が1000兆円あるから増税しなきゃいけないという論調がありますが、果たしてそうでしょうか。

消費税減税が個人の消費を押し上げると主張し、「減税で経済を回す」ことが最優先だと訴えます。
政権与党でも主要野党でもない「第三極」として支持を広げたい考えです。

参政・新 伊藤礼司氏:
これまでは、自民党対立憲民主党というのが主な対立構図だったと思うが、そこに新しく出て勝負に挑むというところで、構図が変わるのかなとは思ってます。

27日の第一声は松江テルサ前で行います。

TSKさんいん中央テレビ
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