早春を告げる奈良の伝統行事「若草山焼き」が行われました。
ことし初めて有料の観覧エリアが設けられたということです。
地元の消防団員およそ300人が一斉に若草山に火を放つと、山肌の枯れ草に勢いよく燃え広がっていきました。
「若草山焼き」は、山頂にある鶯塚古墳の霊を供養するために、江戸時代から続いているといいます。
近年は外国人観光客などの増加で観覧者が密集し、危険な状態になっていたことから、ことし初めて、山のふもととバスターミナルの屋上に有料観覧エリアが設けられました。
訪れた人たちは古都の夜空を焦がす幻想的な炎に見入っていました。