町の職員へのパワハラ疑惑から始まった混乱を受け、辞職願を提出していた色麻町議会の天野議長の辞職が1月23日、承認されました。

色麻町議会の天野秀実議長(70)をめぐっては、去年8月、議会事務局長に対し書類を机に叩きつけ、「職員を辞めろ」などと発言した行為がパワハラにあたるとして、不信任決議案や辞職勧告決議が可決されていました。

天野議長に反発した町議全員が、議会をボイコットする事態に発展したことなどから、天野氏は辞職願を提出していました。

23日の議会で天野氏の議長辞職が承認され、8期目の町議で、天野氏の前に議長を務めた中山哲氏(74)が新たな議長に選出されました。

天野氏は議会運営委員会の委員に選任されました。

前議長 天野秀実町議
「このままにしておくと議会がうまく進まないので、結果として私が責任を取って議長を辞職をすることによって、議会が正常化するように努力をしたということです」

23日、議会を傍聴した住民は…。

傍聴した住民
「議会の混乱がこんなに長引くとは正直思っていませんでした」
Q.辞職のタイミングは?
「遅すぎますね、その一言ですね」
「できるだけ早く正常な議会に戻ってほしい、それだけですね」

色麻町議会では、中山新議長のもとで議会運営の正常化を図り、12月から審議がストップしていた議案26件について議論が交わされます。

色麻町議会 中山哲新議長
「これまで町民の皆さんに議会を停滞させたのは非常に申し訳なかった。背信行為だと思ってきたので、それを少しずつ払拭できるように、鋭意議員の先頭に立って努力していきたい」

仙台放送
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