衆議院は1月23日午後の通常国会で「解散」し、衆議院議員選挙は1月27日公示、2月8日に投開票と決まりました。 衆院選が行われるのはおととしの10月以来となります。

23日午後1時、衆議院本会議。

「衆議院を解散する」。

額賀議長が解散詔書を読み上げ、衆議院は解散されました。

宮城県選出の国会議員も解散により「失職」。現職ではなく、前議員として議場を後にしました。

記者リポート
「高市首相が『政権選択選挙』と位置付ける今回の衆院選。解散から投開票までの期間は16日と戦後、最も短くなります。候補者たちは何を訴え、日々の暮らしはどう変わるのでしょうか。事実上の選挙戦が始まります」

与党は…。

小野寺五典氏(自民・前)
「正直言うと十分やりきったという印象がない任期でありましたので、そういう意味では複雑な気持ちでのきょうの解散かなと思ってました。今後ともしっかり物価高に備えた形で、どのように今の税を考えていくかということが、重要なことだと思っております」

一方、野党は…。

岡本章子氏(中道・前)
「私からすると国民生活置き去り解散だと思います。生活者重視・私自身は子供・若者政策をしっかり訴えたい」

鎌田さゆり氏(中道・前)
「国民生活が大変な中で700億円以上のお金をかけて、衆議院を解散するのは認められるものではありませんが、全力で戦い抜きます」

柳沢剛氏(中道・前)
「賃金が低い、それに比べて物価が上がっていく。そういったことに対することを一つ一つやるべき時なのに、こんなことやっていいのか。そのためにも今の政権を変えていくべきじゃないか。そのことを訴えていきたいと思います」

安住淳氏(中道・前)
「新党結成は県内政界にとっても、大きな転換点になりますので、我々としても力を合わせて、国民に温かい手を差し伸べられるような政党を、宮城県内でも根を張って行きたいと思っています」

おととし10月以来となる衆院選。

宮城県内の選挙区では戦いの構図がほぼ固まりつつあります。

これまでに立候補を表明したのは以下の通りです。

宮城1区で、中道改革連合の前職、岡本章子氏(61)、自民党の元職、土井亨氏(67)、 日本維新の会の新人、高橋浩司氏(62)、日本共産党の新人、中嶋廉氏(73)、参政党の新人、ローレンス綾子氏(55)の5人です。

宮城2区です。中道改革連合の前職、鎌田さゆり氏(61)。日本維新の会の元職、早坂敦氏(54)。自民党の新人、渡辺勝幸氏(50)。参政党の新人、和田政宗氏(51)の4人です。

宮城3区です。中道改革連合の前職、柳沢剛氏(62)。自民党の元職、西村明宏氏(65)。 参政党の新人、林萌子氏(27)。無所属の新人、結城孝氏(41)の4人です。

宮城4区です。自民党の前職、森下千里氏(44)。中道改革連合の前職、安住淳氏(64)。 参政党の新人、佐野誠氏(40)の3人です。

宮城5区です。自民党の前職、小野寺五典氏(65)。中道改革連合の新人、境恒春氏(46)。日本共産党の新人、結城豊氏(66)の3人が立候補を予定しています。

門間陸斗アナウンサー
「さまざまな課題が山積している中で行われる今回の衆議院選挙。県民は、どのように受け止めているのでしょうか?」

30代
「消費税減税が各党やっていますので、その辺が恒久的なのか、一時的なのか、そこら辺に論点を当てて見たいと思います。言うだけは簡単。それを実行する力がある党に期待しています」

60代
「選挙やっている時間がもったいない。別に解散して総選挙しなくても財政政策を先にして、予算を成立させてからでよかったんじゃないのかなと、ちょっと思いますね」

20代
「SNSを使う機会がすごく多いので、情報源をしっかりと見て、ちゃんとしたところから発信されているか、しっかり見るようにしています」

30代
「民主主義として、市民に寄り添う、小さな声を拾ってくださる、高い存在ではなく、身近な存在であるような方に、代表になっていただきたい」

※立候補予定者の情報は、1月23日時点のものです。

仙台放送
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